大河ドラマ「べらぼう」第5話
大河ドラマ「べらぼう」第5話をリアタイで視聴した。
「蔦に唐丸因果の蔓」
蔦重の苦悩
鱗形屋から『改』にならないかとお誘いを受けた蔦重。
自分が版元になることに拘っていた蔦重だったが…
源内の危機
源内は狭山で鉄の精錬に失敗し出資者から出資金の返金を迫られていた。
普通の人間ならここで打ちひしがれたり又は夜逃げするのだろうが、そこは源内、何とすぐに『炭』の事業に方向転換を図る。
そして田沼意次に泣きつき500両を出してもらうのだ。
何たるヴァイタリティ。
嗚呼唐丸
唐丸にまとわりつく不審な男。
唐丸の過去を知っていて何と唐丸に金の無心を始める。
その後蔦屋の銭箱が軽くなっている疑惑。
様子がおかしくなっていく唐丸。
蔦重はそれに気付くも深入りして問い詰めることはせず。
「これから謎の絵師として当代一の絵師にする」という蔦重に唐丸はどれだけ苦悩したことだろう。
その翌日唐丸は銭箱を持って不審な男の元へ行った。
そして後ろから男と共に川へ飛び込んだ。
男はあの世へ行った。
唐丸の姿は見えず。
蔦重のこれから
源内が『危機』に逞しく立ち向かっていたその頃、蔦重は鱗形屋の『改』になる決意をする。
それにしても…
唐丸は何処に行ってしまったのだろう。
花の井から楽しいことを考えようと「親元へ帰ったんだよ」と言われても蔦重の自責の念と悲しみは癒えることはない。
ただ願わくば将来、〝写楽〟として現れてくれるだろうか。
次回も視聴。