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大河ドラマ「べらぼう」第2話

大河ドラマ「べらぼう」第2話をリアタイで視聴した。

「吉原細見『嗚呼 御江戸』」

蔦重は吉原PR大作戦として「吉原細見」のリニューアルを試みる。
前回同様、蔦重の行動力、タフさが際立っている。
何と、最初の序文を平賀源内に頼もうというのだから。

平賀源内

平賀源内は稀代の天才であった。その源内が身分を隠し蔦重に源内を紹介するということで吉原へ行く。
そして松葉屋で「瀬川」に会いたいと言う源内。
その当時、花魁の大名跡「瀬川」はいない。
でも源内が求めていたのは若くして亡くなった歌舞伎役者の二代目瀬川菊之丞であった。
その場に偶然居合わせた花の井はそのことに気付き、髪を結い直して男装姿で平賀源内の目の前に現れる。

花の井は後の5代目瀬川となるのだが、自ら望んで吉原の花魁になったわけではなく吉原という鳥籠の中に生きるしかない境遇ではあっても、客への誠意ある心意気、おもてなしには心打たれるものがあった。
花の井演じる小芝風花の演技が本当に素晴らしかったのは言うまでもない。

今週の長谷川平蔵

今週も吉原にやって来た平蔵御一行。
花の井の気を引きたくて紙花をこれでもかと撒き続ける。
今週の平蔵も期待を裏切らない。


次回も視聴。

#テレビドラマ感想文


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