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大河ドラマ「光る君へ」第42話
NHKオンデマンドで大河ドラマ「光る君へ」を観た。
「川辺の誓い」
三条天皇VS道長
一条天皇と違い、三条天皇はかなり強気。
無理もない、11才で東宮になって以来、36才で天皇即位となかなかに苦労をしているのだ。
道長の操り人形にはなりたくない。
ついには一帝二后、妍子を中宮に、そして長らく連れ添った娍子を皇后にと要求する。
しかし道長も黙ってはいない。
皇后娍子と中宮妍子の立后式を同じ日にする。
それを聞いた三条天皇は皇后娍子は昼時、中宮妍子は夜に分けて開催するが皇后娍子の元にはほとんど集まらず。
大半の公卿達は道長に遠慮して中宮妍子の元に集まったのだ。
何と哀しき皇后娍子。
三条天皇もやりきれない怒りと無力感を味わったことだろう。
道長 倒れる
長らく内裏での権力抗争に明け暮れ気の休まるときがなかった道長は、とうとう倒れてしまう。
体調不安から辞職届を三条天皇に出したほど。
そんな道長を見て長年仕えていた百舌彦はたまらず実家に帰っていた藤式部の元へ出向く。
事情を知った藤式部は療養の為に宇治の別荘にいた道長に会いに行く。
互いを思いやる心
2人で宇治の川辺を歩く。
もうまるで夫婦、いや夫婦以上の2人。
幾多の辛い過去があったからこそ、2人の絆は確かなものになっていく。
互いを思いやる心。
どんなにお金があっても着飾っても美食に走っても、互いを思いやる心こそ美しいものはない。
宇治の川辺で人生の本当に美しいもの、大切なものに触れて2人は又生きる意味を見つけていく。
藤式部 宇治十帖執筆か
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