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大河ドラマ「光る君へ」第39話

NHKオンデマンドで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「とだえぬ絆」

敦良誕生

敦成に続き中宮彰子は2人めの皇子 敦良を出産する。
喜ばしいことが続く一方で伊周の病状は悪化していく。

伊周の最期

伊周は失意の内に1010年に逝去する。
敦康は隆家が後見となるが天皇に即位する可能性はほぼなくなった。
そして一条天皇にも病魔は忍び込む。

賢子 裳着の儀

賢子は道長から贈られた着物を着て裳着の儀を迎えた。
腰結は惟規が行った。
それはかつてまひろの裳着の儀の時、宣孝が腰結を行っていたシーンを思い出させるものだった。
賢子は見事成人となったわけだが、内裏に出仕はせず越後守となった為時について行くこともせず、いと、乙丸、きぬと共に家を守っていくと言う。

惟規ロス

その日は突然に。
父 為時を越後へ送り届ける道中で藤原惟規はあっという間に天に召されてしまった。

今思えば弟でありながらいつのまにか藤式部の良き相談相手、そしてその面影はどことなく宣孝を彷彿させるような存在だった。
宣孝が逝去してから為時の家に時折訪れる惟規は皆の心の太陽的存在だった。

越後で最期を迎えた惟規の無念、看取った父 為時の慟哭。
そして辞世の句を受け取った藤式部、賢子、いと、乙丸、きぬ。
惟規ロス。じわじわやって来る。
最終回まで(全48回として)後9回。
これから何人も〝ロス〟が訪れるだろうが、今回の「惟規ロス」は正直キツい。
何とも言えない悲しみを抱えながら週明けを迎えた。

次回も視聴📺

#テレビドラマ感想文


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