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大河ドラマ「光る君へ」第9話
リアタイで大河ドラマ「光る君へ」を観た。
「遠くの国」
道長が信じた男 直秀
東三条殿で囚われの身となった直秀。
道長は何としても助けたい一心で獄の看督長に心付けを渡す。
しかし、直秀を始め散楽の仲間は皆、鳥野辺で殺された。
後から駆け付けた道長とまひろ。
変わり果てた直秀たちを見つけた2人は悲しみに暮れながら何と手で土を掘り始める。
殺された仲間達全員を埋葬するために。
道長は誰も信じられないという。それが例え親や兄弟であっても。
道長が信じられるのはまひろと直秀だけ。
直秀の敵は貴族。
それでも貴族である道長は直秀のことを筋が通っていると認めていた。
盗賊活動の後は貧しい者へ施しをしていたことも後から知った。
「都を出て山を越えて海の見える遠くの国」へ近々旅立つ予定だった直秀たち。
道長は看督長に心付けを渡した己の未熟さをことをどれだけ責めたことだろう。
でもどんなに自分を責めても彼らはもう帰ってこない。
直秀たちは「遠い国」へ旅立った。
まひろはそんな道長の苦しみをただ抱きしめることしかできなかった。
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