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大河ドラマ「べらぼう」第7話
大河ドラマ「べらぼう」第7話をリアタイで視聴した。
「好機到来 『籬の花』」
今回は鱗形屋に代わり蔦重が新しい吉原細見を作ると名乗り出たところからスタート。
蔦重による新しい吉原細見
蔦重が手掛ける吉原細見。
地本問屋に仲間入りする為の条件「倍売れる」細見にする為、周囲の仲間に協力してもらいながらの試行錯誤の日々。
・薄くする
・半値にする
・全ての女郎の名前を記す
今迄の常識を覆す細見。
無茶だからこそ価値がある。
何としてでも成功させたい。
祈るような気持ち。
そこに花の井が現れる。
花の井 第5代瀬川になる
一般的に名跡を花魁が襲名する時、細見は爆発的に売れる。
花の井は長らく空位であった「瀬川」の襲名を決意。
5代目「瀬川」となる。
「吉原を良くしたいのは1人ではない」
吉原の為、そして蔦重の為に花の井は5代目瀬川となる。
この花の井の決意は蔦重にどれだけの力を与えたことだろう。
これからどんな困難が待ち受けていたとしても。
吉原細見「籬の花」
蔦重による吉原細見「籬の花」。
購入者の身に寄り添った価格、情報、使いやすさは西村屋のそれとは大違いであった。
飛ぶように売れる蔦重細見。
流石の地本問屋達も認めない訳にはいかない。
幾多の困難にも耐えめげず本作りに邁進した蔦重。
絶対に後には引かない強さが滲み出ていた回であった。
どんなことがあろうとも前へ進む行動力、これこそが人を大きく成長させていく。
次回も視聴。