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大河ドラマ「光る君へ」第40話

NHKオンデマンドで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「君を置きて」

元服した敦康親王

源氏物語の読書会で敦康親王は藤式部に問う。
『藤壺女御は光る君をどのように想っていたのか』と。
何も答えない藤式部に代わって道長が答える。
『たとえ藤壺女御の想いを得ても不実の罪はやがて自分に跳ね返ってきますゆえ』
道長、藤式部の前でどの口が言っているのかと突っ込みたくはなったが…
あまりにもまっすぐな敦康親王の中宮彰子への想い。

一条天皇体調悪化

ある日、一条天皇は中宮彰子が新楽府を読んでいることを知る。
自分の為に努力をしている中宮彰子に「嬉しく思う」と言った一条天皇だったが…
一条天皇の体調悪化はもう隠せないものとなっていた。

道長の野望

大江匡衛に占わせたところ、世が変わる、崩御の卦が出ているとの結果だった。
それをこっそり聞いていた一条天皇の心情はいかほどのものだったのであろうか。
どれほどの恐怖、孤独、そして無念であったことか。
25年にも及ぶ在位だったが、そのほとんどは藤原一族による摂関政治の下での政であった。
それでも譲位を前に一条天皇は最後迄定子との子 敦康親王を東宮に望んでいた。
しかし行成の必死の説得にその最後の願いも叶えられぬまま敦康親王を東宮とすることに。
東宮 居貞親王は即位、三条天皇誕生である。

中宮彰子覚醒

道長より次の東宮が第一皇子である敦康親王ではなく敦成親王と知って、中宮彰子の怒りは爆発する。
帝の所へ行こうとする中宮彰子を制止する道長。
「政を行うのは私でございます」
道長兼家化。
中宮彰子の哀しみ。
「中宮など何も出来ぬ」「何故 女は政に関われぬのか」
そう、平安時代は女は自分の名前ではなく父親の女(娘)としか呼ばれない。
内裏に出仕しても本名で呼ばれることはない。
後に国母と呼ばれる中宮彰子。
この時の経験が後の人生に大きな影響を及ぼしたのは言うまでもない。
そして父 道長とは決定的な軋轢ができてしまった。

双寿丸と賢子

ある日買い物に出かけた賢子と乙丸(これは昔のまひろと乙丸を彷彿させるものだった)は窃盗に遭い、その窃盗を追いかけた賢子は複数の男達に囲まれたところをある1人の男が助け出す。
その男は双寿丸。
平為賢に仕える武者であった。
双寿丸と賢子とのロマンスは生まれるか。

次回も視聴📺

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