大奥第7話📺
2月21日放送のNHKドラマ10「大奥」。
NHKオンデマンドで観てみた📺
綱吉の苦悩
今回は綱吉の若き日の苦悩が描かれる。父、桂昌院は本当に我が子綱吉を慈しんでいたのか。それとも我欲の『道具』としたのか。
そして桂昌院と柳沢吉保(倉科カナ)との関係。
綱吉は相当辛かったはずだ。
右衛門佐(山本耕史)
一人娘の松姫を失い悲しみに暮れながらも世継ぎを産む努力をする綱吉。
生類憐みの令や赤穂事件…等で江戸の人々の不平不満は高まる一方。
そんな綱吉のことを本当に慕っていたのは右衛門佐(山本耕史)と柳沢吉保だった。
ある日大奥内で綱吉の命が狙われる。
その危機後、何もかも疲れ切ってしまった綱吉自害阻止のために最後まで残った右衛門佐。「生きなさい」と綱吉を抱く。
世継ぎを産むことを求められることはもうない2人。
「こうなったのが今のあなたで本当によかった、何という幸せか」と右衛門佐。
この時の右衛門佐の表情が本当に素晴らしかった。
今までの「大奥」の中でも救われた想いがした一瞬だった。
しかしほどなくして身も心も通わした右衛門佐は急死してしまう。
悲しみに暮れる綱吉。
やがて綱吉も病に倒れ、いつも側にいた柳沢吉保に命を奪われる衝撃の展開に。
最後まで存在感を放った仲里依紗の綱吉
それにしても最初から最後まで仲里依紗の綱吉は凄かった。
もう終わってしまうのかと少々寂しさが募る。
次回は吉宗。