打ち合わせで私がボケボケしていたワケ
お仕事で、東京・芝区芝公園の日本赤十字社本社(現港区芝大門)に初めて行ってきました。全国各地の赤十字病院や、さまざまな機関、地域活動や献血、募金、国際協力など幅広い活動をしている尊い、巨大な機関です。
正面の門から、スタスタとご機嫌に入っていくと。
警備の方がスッと現れ、「どんな御用ですか」と。
「え!私!?」と思わず。
すごく、大きな声が出てしまいました。
どうしよう、部署名、先方の方のお名前とか
カバンをひっくりかえして、パソコンを出さないと思い出せない。
一か八か、小さな声で、「10時からの打ち合わせですが。。。」とボソッと言うと、「はい。では、どうぞ」と、スルッと気持ちよく通していただくことができました。後で聞くと、一緒に待ち合わせをしていたデザイナーらも同様に通してもらったとのこと。「よかった・・・」とホッとしながら。その後で、打ち合わせが始まると、「何で通してもらえたんだろう」「どういう基準なんだろう」と気になってしかたない。
警備の方が片耳に入れているイヤホンが社内システムと繋がっていて、
瞬時に社内中の予定を確認できる仕組みなのか。
それとも、外の警備で顔認識で登録されて、中の警備に連携されていて、本当に打ち合わせでなかった場合は、瞬時に拘束されるとか。
それとも、見た目が怪しくなければ、警備員さんの裁量で「通してヨシ」という判断のマニュアルなのか。
止まらない・・・。
そのことが、打ち合わせ中に集中力が途切れたことが、私が打ち合わせ中にボケッとしていたワケです。
いずれにせよ、警備の方の動きは素晴らしかったので、絶対に怪しい動きはしない方がよいと思いました。