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マヤ暦で見る52歳と26歳の大切さ

マヤ暦では52歳と26歳の年に大きな意味があるとされています。

日本の暦では60歳が還暦と言われます。還暦という言葉は、「元の暦に還る」という意味に由来しています。

日本の暦では、十二支(子・丑・寅など)と十干(甲・乙・丙など)を組み合わせた60通りの「干支」が使われます。60年で干支が一巡し、生まれた年の干支に戻るのです。

マヤ暦では52歳が還暦の(元の暦に還る)年と言われます。52歳を迎えられる方に「えっ、私おばあちゃんってこと?」と言われたことがありますが、還暦=おばあちゃんという事ではありません!

52年間で暦が一回りしたということで、マヤ暦で52歳から「これから本来の自分で生きていく」という大切な年になります。

そして、そのちょうど半分、26歳の時も大切な時期と言われます。

今回の記事では、マヤ暦での52歳と26歳の大切さについて解説していきます。

この記事を読み終えると、なぜ52歳なのか、また52歳と26歳を迎えた時のマヤ暦上の意味合いが分かりますよ。

これから26歳、52歳を迎える方は、その準備として、すでに迎えられている方はその時期をふり返る際に、参考にしていただけると思います。


カレンダーラウンド

古代マヤ人は、用途に合わせて数十種類の暦を使い分けていました。
その中で
260日周期のツォルキン暦
・365日周期のハアブ暦
の2つの暦を組み合わせたサイクルのことをカレンダーラウンドと言います。

カレンダーラウンドでは52年でひと回りするためマヤ暦では52歳が還暦である」と言われます。

1サイクルは、260日と365日の最小公倍数である18980日間。18980日を迎えるには、
・260日(ツォルキン暦)✕73回
365日(ハアブ暦)52回
繰り返す必要があります。

グレゴリオ暦も1年365日ですよね。ですから52回目のお誕生日を迎えた時に、生まれた時と同じエネルギーが流れる。だから52歳がマヤ暦の還暦となるというわけです。

もっと簡単に、マヤ暦の13年周期を4回繰り返して生まれた日のエネルギーに戻ると考えるのもいいでしょう。

13年✕4サイクル(赤・白・青・黄の時代)=52年。こちらからも52年で一周することが分かります。


52歳はマヤ暦の還暦

マヤ暦では52歳で生まれた時と同じエネルギーに戻ることから「52歳でいったんリセットし、再出発の時がやってきた」と考えます。
52年間で経験したことを元に第二の人生がスタートするとも言えます。

でも、ただ待っていれば52歳から新しい人生がプレゼントしてもらえる訳ではないんです。

今まで生きてきた中で、自分の得意や苦手、好きな事や喜べる事、その逆もしっかりと見つめた上で、自分はこの先どう生きていくかの棚卸し作業が必要です。

これが自分の使命を見つめる手掛かりにもなると思います。そして52歳からは、マヤの「インラケッチ」の精神、利他を思う行動も心がけていけたら最高だなと思います。

26歳は1サイクルの折り返し地点

マヤ暦で、52歳が1サイクルとするなら、26歳はちょうどサイクルの半分地点です。

26歳の時は変化が起こりやすい年、人生のターニングポイントの年になる人が多いと言われます。

そう言われるのは、この年は「絶対反対KIN」だからです。全員26歳の年に回ってきます

「絶対反対KIN」の時は自分の太陽の紋章、ウェイブスペルそれぞれ反対KINが回ってきます。つまり「絶対反対KIN」の年は自分のKINと真逆のエネルギーが流れる年です。

この年は、自分の今の生き方を見つめ直したり、方向転換が必要な事が起きてくると言われます。

26歳で出会った人やその年に選択した事はその後の人生においてとても重要な意味を持つと言われます。自分の棚卸しをする際に、26歳にあった出来事を振り返ってみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?
マヤ暦面白そうと思っていただけたら、とても嬉しいです。

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