木酢液の恵み
簡単に言うと、自然の生木を炭焼きをする段階で、比較的初めの頃に出る白い煙や水蒸気を煙突で冷やして、採れたて水滴を精製したものです。赤ワインのような淡紅赤色になるPH2~3程度の酸性の液体です。
ある医師が書いた論文によると、日本では200年以上前から民間薬として幅広く使用され、塗り薬として、また飲み薬として、二日酔いや食用不振、疲労回復等に効果は顕著と言われています。
効果としては、便秘、すぐ疲れやすい人、美肌効果、美髪等にも優れています。
「くぬき」と言う木材から採った木酢液です。
精製後の3年から5年経過の後の精製のものを人間の用途に使用される。
味として少々甘味のある酢です。原液を薄めての飲用です。普通には15倍~50倍液でも可です。
くぬぎ木酢液に携わって43年、少し解りかけたかなぁーという処です。
現在では私はみそ汁、ラーメン、汁もの全般に調味料として使用しています。
とてもいい味に仕上がっています。