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ちょっと、休憩しませんか❓️残業は記録して❗️

ちょっと視点を変えて、ちょっと新しい視点で、少し深呼吸しませんか❓️


違法に払われていない残業代が多すぎる❗️❗️

ムクちゃんが受ける労働相談のすべてのケースで、残業しているのに残業代が払われていない❗️

管理職だからとか、みなし残業代が付いているからとか、変形労働時間だからとか、

理屈はいいです。

基本を押さえましょう。

1日8時間を超えて働かせたら、超えた時間全部残業、

1週間で40時間を超えて働かせたら、超えた時間全部残業、

です。


労働契約書、または、雇用契約書は保管していますか❓️会社に雇われる時にサインして渡された書類です。あれ物凄く重要な書類なので、今すぐ探し出して手元に用意してください。

労働契約書❓️雇用契約書❓️そもそもサインした覚えがないです❓️という方、その会社はブラック企業です。会社から逃げる方法を考えた方がいいです。

ちょっと話を戻して、労働契約書や雇用契約書には、必ず、残業が有るか無いかが書いてあります。

普通の場合は

所定労働時間を超える労働の有無

と書いてあります。

でも、残業には、残業しても残業代払わなくていいルールがあるのです。あなたは残業代もらえない人です、という、労働契約や雇用契約の場合、所定労働時間を超える労働の有無の欄がないです。

でも、労働基準法になんと決められていようが、どんなに合法だろうが、

人間なら1日24時間を全部働くなんて、できないじゃないですか❗️

だから、先ず、自分の労働時間を記録してください。今は、労働時間を記録するタイムカードのアプリがあります。インストールしてください。

仕事を始めた時間は、オフィスならオフィスの掃除を始めた時間、工場なら工場の敷地の門をくぐった時間、着替えの時間も、後片付けの時間も、出勤前や退社後のお使いも含まれます。

これは仕事❓️と迷ったらネットで検索すれば直ぐわかります。

先ずは1日記録を付けましょう。午前中はなになに、午後はなになに、夜はなになにをした、と、大まかでいいので仕事内容のメモも記録しましょう。

労働時間と仕事内容を記録したものを、業務日誌と言います。この業務日誌を毎日コツコツ記録してください。これが、違法なタダ働き、残業したのに残業代払われてません、の証拠になります。

これは、会社が自分を搾取しているの記録なので、心折れそうになります。1日、1週間記録してみてください。1ヶ月記録できたらスゴイです。

この業務日誌と労働契約書、できれば就業規則があれば、最近では弁護士さんが、会社から残業代を取り立ててくれる場合もあります。


今回は、

残業は記録を付ける

と提案しました。記録を付けることは、もちろんタダ働きをさせた証拠として重要ですが、何より大事なのは、

自分の心身を守るために重要なのです。

毎年、毎年、とんでもない残業の果てに、自ら命を絶つ人が大勢いるのです。今も裁判を闘っている遺族の方がいるのです。

会社は経済活動を活発化させるため、多かれ少なかれ社員を洗脳します。会社辞めれば、ああ洗脳されてたなあ、とわかりますが、会社の中にいると、直ぐにはわかりません。


会社の洗脳、多すぎる残業、寝不足で判断力が鈍り、病気になる、あるいは、命を絶つ。

そうなる前に、自分を取り戻しましょう。

業務日誌を付けましょう。業務日誌は相談の準備です。

危険な残業から逃げよう❗️❗️


と、ムクちゃんは思います。


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