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話し言葉でも文章でも『伝える』のは難しい。けれど伝えたい。

人に『伝える』ことはとても難しい。

整体業を始めた頃だ。
お試しで施術を受けてもらうため、友人にベッドに横になってもらい、
「手を上まであげてください」
と言った。

すると友人は、絵①の上げ方をした。

絵①



私がお願いしたかったのは絵②のあげ方だ。

絵②

このズレが生じるとわかったので、②をお願いする時には
『耳の横まで腕を上げてください』
と伝えている。でもそれで100%伝わるという自信はない。動きを言葉で説明するのが難しいとはいえ、もっと伝わる言い方があれば知りたいと思う。

言葉でさえこんな調子だから、文章はもっと難しい。noteを始めて半年以上経つが、自分の文章力が残念だと思うのは、過去の自分の投稿を読み返す時だ。当たり前に理解しているはずなのに、改めて読むとアレ?となる。何しろ読みにくい。

投稿前、その都度何度も読み返してからアップしてるはずなのに、見るたび書き直す事になる。

『そのとき気づけなかった事に、今は気づけるようになったんだなあ』
と嬉しくも思うが、やはり残念な気持ちの方が大きい。



だからこそ、そんな拙い文章にスキなどいただけるのはとても嬉しい。
それがだ。11月になんと
【あやとりりぃ✨気持ちの伝え方】
さんのマガジンに入れていただけたのだ。
noteを始めて以来1番嬉しかったことだ。

だがここで固まってしまった。どう御礼してよいかわからなくなってしまった。嬉しいまますぐ
『ありがとうございます!』
とお伝えできず今に至る。伝えるのが難しいというより、そもそも伝えていないという体たらく。
ただ記事を読みに行き、スキを押す日々。


そして先日その【あやとりりぃ✨気持ちの伝え方】さんの下記記事が日経新聞主催の『天職だと感じた瞬間』に入賞された。

何らか内容に触れたりすることは差し控えるが大好きだ。
私は文章を最後までまとめられず、とっ散らかってしまうが【あやとりりぃ】さんは力強くナビゲートしてくださる印象だ。しかも何だろう。とても優しい。こんな風に書けたらなぁ、読んだ方に感じてもらえたらなぁ、と心から思う。

中でも私が1番好きなのは、↓だ。

今現在の私の状況に近いことが言語化されているのだが、だからこそ最後に本当に励まされる。



もしもご本人がこの記事を読んでいただけているとしたら🙇🏻

【あやとりりぃ✨気持ちの伝え方】さん、
入賞おめでとうございます。
いつもnote拝読し、力をいただいております。

以前私の記事をマガジンに載せてくださり、本当にありがとうございました。私にとって大きな励みとなっております。


と書きつつまた悩む。
事前に連絡せず、いきなりこの場で御祝と御礼をお伝えすることはどうなのだろう?

失礼がありましたら申し訳ないです!

やはり難しい。

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