自分が笑顔でいられる時間が増える方法
先日、7歳の長女が「髪を切りたい」と言ってきた。
肩甲骨下くらいまであるロングヘアを、顎ラインまでのショートボブにしたいそうだ。
8ヶ月ごろ前にも4歳の妹が髪を切っていたのをみて、「ボブにしたい」と言っていたのだが、七五三を控えていて、したいヘアアレンジもあったのでひとまず保留。
今まではずっと「ラプンツェルくらいロングにしたい」と言っていたので、その日の思いつきかもな、とも思っていた。
けれど、再び言ってきたので、親の方も驚きと、寂しいのと、ワクワクが入り交じった気持ちになった。
ちょうど次の日が土曜日で、美容院も空きがあったので予約できた。
長女は、寝る前も「楽しみ」とワクワクしていた。
翌日、無事カットが終わった。
切ったあとは、もう30回以上は「私みて」「かわいいね。似合うね」のやりとりをしたと思う。
昼食を食べているとき、首を揺らしながら髪の揺れ具合を確認。
「みて、短い」
「似合うね」
歩いているとき、
「みて」
「かわいいね」
赤ちゃんの時以来の短さだから、新鮮なんだろうな。
気持ちがルンッと弾んでいるのがとてもよく分かる。
その後、公園に遊びに行った。
公園に行った帰りに寒さで、長女も4歳の次女も私も鼻が赤くなっていた。お互いの顔をみて「鼻赤いね」って笑いあった。
そのあとすぐ、「私みて」と言われたので
「鼻赤いね」と言ってしまった。
「違うよ、髪のことだよ」
しまった、間違えた。
夜も、いつもはドライヤーで髪を乾かすのもなかなかしたがらないが、率先して乾かしにきた。
寝る前にも「髪を切ったことが嬉しすぎて、ママにずっと話していたい」
とも言っていた。
髪を切っただけでルンルンの気持ちがこんなにも全面に出ていて、笑顔がとまらない。イメージチェンジの力はすごいと思った。
いつもと違う自分に出会って、気持ちがルンッと弾んでいるとき、笑顔が増えるし生き生きとしている。
確かに、私も新しいリップをつけたとき、新しいヘアクリップをつけたとき、アクセサリーを久しぶりに身につけたときは気持ちが弾む。
慌ただしい日常を過ごしていると、そのような感情を感じる時間を作れてないし、意識もしていないことも多い。
なので、あえて毎日自分と向き合って気持ちが弾む時間を1分でも5分でも設ける。
これが自分が笑顔でいられる時間が増える方法だなと思った。
2ヶ月前に買ったイヤーカフをつけてみようかな。
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