決めたい事と決めたくない事
おばあさまの具合いによっては、施設入所を考えなくてはいけないようだ。
それは本人にとって不本意なことで、嫌がる事を知っている私も悩ましい。
共倒れにならない程度に介護していく姿勢でいる。
ケアマネさんが言ってくれた。
『判断は、
ご本人の状態で決まるので、
ご家族が決めなくても大丈夫です。』
すごくホッとした。
介護の形
シフトチェンジのタイミング
ここの建て替えに、決め手になった
おばあさまのセリフ
「手放したら、前を通った時に悔しい」
老朽化した店舗中心の家屋
どうしたら良いんだろう
その後は、
一世一代の大仕事の始まりだった。
バリアフリーに建て替えられたから、ひと部屋に両親並んでのベッドをセットできて、その上、
親子3代で父の在宅看取りもできた。
私だけで、できた事ではない。
訪問診療の方々に助けていただき、
息子たちにも助けられて、
叔母にアドバイスもらって、
亡くなった祖父母や弟にも、助けられたと思っている。
誰かの望みを叶える決定なら
決められる。
その逆は、決めたくない。
小心者なんでね。。
在宅介護ができなくなったら、費用を捻出する事にシフトチェンジする。
年金で足りない分を補填するための工夫を凝らす。知恵を絞り、やりくりして、尚且つ、明るく元気に暮らす。
今年の目標になるね。