
もういいかい?もういいよ
いろいろな場面で相手に合わせてしまってきたけど、これは改めないといけない。結果、お互いのためにならない。
大きなきっかけは今年
上司が変わったこと。
「あなたの仕事は私が守る」
と言ってもらい、その上で、
「それは、あなたの仕事じゃないから
断りましょう。
他にやって欲しいことがあります。
何か言われたら上司の指示だと
伝えて下さい。」
その様に、キッパリした人。
仕事では上司や仲間に確信しながら…
プライベートでは自分を信じる。
もう充分に永い間、相手に合わせてきたから、もういいよーって感じ。
プライベートでは、ずいぶん前から
「もういいかい?」
って自分に聞いていたのに、なかなか変えられなかった。たぶん自分を変えるのが怖かったからだと思う。
頼まれたら引き受けないと…断ったら楽をしたようで、バチがあたるように思い込んでいたようにも思う。でも神も仏も、弱きものにはバチはあてないでしょうと気づいた。
ズルい人は"あわよくば"と、言葉巧みに都合のいいことを言ってくる。その口車に乗っていては、いつまで経っても楽しくなれずに、理不尽や不条理だけが残る。
自分の時間も体力も知力も限りがあるし、大切な人と自分を守るために…
そして私たちを大切にしてくださる方のために、使うほうがいい。
そう覚悟を決める。
ブレてる場合ではない。
断ることができれば、
そのスペースがゆとりになって笑顔が増える。
その上、別の新しい何かを取り入れることもできる。
我慢して生きるほど人生は長くない
(これは本の題名だけど)
今年も、あっという間だった。
仕事を通して断ることの大切さを教わった。
もう一度、自問自答する。
「もういいかい?」
「もういいよー」
