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HSPの私が「人に裏切られたことがない」が自慢にならない理由
ふと夫と自分の過去を振り返っていたとき
「そういえば、私いままで、人に裏切られたことないかもなあ。」と私はつぶやいた。
夫は、「それは羨ましい・・・。」と言った。
確かにそうか・・・。
でも、その後改めて考えてみたのだが…
これは本当にすごいことなのだろうか・・・。
客観的に見たら確かにすごいのかもしれないし、自慢に聞こえるかもしれないけれど、何か違うんだよな。
そして、ようやくその答えがわかった。
ずばり私は「ほとんどの人を信用していない」だけ。
それだけ。なのである。
裏切られたと思うのは、その人を信じていたから。信じていたから、私のことを好きだと思ってくれていると思ったから、裏切られたと感じる。
そもそも
最初から信じていなければ、裏切られたとも思わない。
HSPの私は、第6感なのかわからないけれど、”この人は近づいてはいけない人”センサーがすぐに発動する。そういう人とは、話しても心の距離を縮めることは絶対にしない。それは相手にも伝わるから、相手も私の領域には入ってこない。そうやってず~っと私は過ごしてきたんだ。
ただそれだけのこと。
そういえば高校時代、「〇〇ちゃんってこういうところ(人を裏切るとか)あったんだよね~」と聞き、周りが驚くたび心の中で思っていた。
「どうみてもそうでしょう…。」と。
最初から信じなければ、裏切られないというのはどこかむなしい感じがする。でも、こうやってきっとずっと自分を守ってきたんだ。
だからこそほんの一握りの心から信じられる人とは本当に素敵な関係になれる。何気ない毎日でもその人といるだけで幸せを感じられる。
まあだから、こんな自分も悪くないかなと思っているんだけどね。