焼肉の会
先週末、職場の人と一緒に前任の社長とお食事会に行ってきた。
実は取引のある料亭を営んでおられる企業さまが新しく焼肉のお店をオープンされたことをたまたま知り、それを職場で話していると、あれよあれよという間に話が進んで焼肉の会となったというわけ。
高級焼肉だからスポンサーがいるな、ってことで前任の社長に声がかかったらしい。というと少しばかり人聞きが悪いが、前任の社長（めんどくさいのでTさんという）は「お金は払うから誘ってくれー」、という少しばかり変わった、さみしがりオジイなのである。
書くとややこしいから触れなかったのだが、前回11月頃の上司からコロナ明け初めて誘われたというお寿司の会もTさんがおられた。
さすがにその時は部長クラスの上司が二人もいたので3人で分担してくださった。
さて、今回の焼肉の会。焼肉ってこんなにおいしかったんですかーヾ(≧▽≦)ﾉ
初めて知りましたー！！！ビルの屋上から叫びたいぐらいですー！！！
まずはタン。あ、頼んだメニューは基本、「上」とか「特上」とかが付くやつ。
私は焼肉屋さんにほぼ行ったことがないのでメニューにも詳しくない。オリジナルのネギソースが添えられていて、それをつけて食べるか、レモンとピンクソルト（岩塩）をガリガリやって食べるかどちらかで、とのことだった。
タンは得意ではないのでイラナイと言っていたが提供されたお肉の色がものすごくきれいで、見ただけでよだれが出そうなものだったので早々に前言撤回し、頂くことにした。
その他ハラミやロースやなんやかんや定番商品が到着したと思う。
どれも美味かったー( *´艸｀)
前言撤回シリーズはもう一つあって、「ミノ」だ。
ホルモン系はノミコミドキが判断できないので家族以外の会では極力避けたいところだったのでご遠慮願っていたのだが、モノをみたら遠慮なんてしている場合ではなかった。そして口に入れたら何とも言えないまろやかさが広がり、口内で油が湧き出るような感じもなく（わかります？この感じ）簡単に飲み込むことができた。と、とまらん。
焼き野菜の盛り合わせなどを頼みつつ箸休め。
さて、いよいよ本気出そか、ってことで。最初にお店に行くきっかけとなったメニュー。
すき焼きにトリュフが乗っとるのよー！
トリュフバンバン乗ってた。すごかった。
しかも付け合わせは「龍のたまご」っていう黄身が濃厚なたまごさん。たまらぬー。
割り下も美味で上品なすき焼き小鍋。ご飯を追加で頂きましたよ。TKGじゃー( *´艸｀)
そしていよいよ真打ち登場。これを頼まずしては帰れない。THE 土鍋ごはん和牛ローストビーフを添えて
（あ、毎度毎度、メニュー名は私の意訳バージョンでのお届けです）
これね、ローストビーフにしか触れてないけど（正式メニュー名にも触れられていない）、キラキラ輝くイクラさんとどっしり存在感のカニさんも溢れんばかりに入っているのだ。恐ろしや―。
あぁ、もうすごかった。こんな良いものを食べてもよいのか。世の中にはこんな美味しいものがあるんだね。
だが真打ちの登場でTさんがおかしくなってしまった。
「店で二番目に高いメニューを頼みましょう」
Tさんはいつも言葉が丁寧。
なんで二番目やねんなーなどと突っ込みつつ、何かをオーダー。超高級メニューだったはずだが忘れてしまった。なぜならその後で結局、「一番高いメニューも頼みましょうか」
となったからだ。
その名も「シャトーブリアン」
あぁぁ、美味しかった。柔らかかった。上品なうまみだった。
某TV番組のゴチバトルみたいに次から次にスペシャルメニューが登場したお食事会だった。
そしてTさんに
「ゴチになります(｀・ω・´)ゞ」
となった...のではなくて、Tさんが
「ゴチします٩( ‘’ω’’ )و」
だったのだ。ひー(；ﾟДﾟ)
お付き合いのある企業様へは前もっての連絡は入れていなかったのだけど、私の苗字が珍しいために予約の段階で気づかれていたそうだ。お土産までいただいてしまった。
生きていたらこんな良いことが起こったりするのね。Tさんもお土産で気を良くしてくださったし、（え？）よかった、よかった(´―｀)
次回、裏話へ続く。