映画を観た「ヴァチカンのエクソシスト」
子供の頃に「エクソシスト」って怖い怖い映画があって、まるで淀川長治さんが「コワいですねー、ブキミですねー、サヨナラサヨナラ、サヨナラ」と本当に仰ったかのような、そんなセットの記憶のイメージがあるのだが、このエクソシストの映画は爽快感があった。
2023年の作品。
エクソシストとは簡単に言うと悪魔祓いをする人のこと。
令和のこの時代に悪魔祓いの映画をどうやってみせるのだろう、と若干心配しつつ観たが、いやいや、かなりおもしろかった。
主人公は2016年までチーフエクソシストとして生きておられた、実在の人物。というか、この方が書かれたご自身の体験談の本を元に映画化されているらしい。
映画にもあったが、悪魔祓いとされる案件の大半は精神的なものが原因で起こる現象で、言わば安心させる意味もあって悪魔祓い風なことをしていることもある、とのこと。しかしその中に本当の処置を必要とするものが紛れている、と。
物語の主となる案件は本物の悪魔祓いが必要なもの。それもかなり強力な悪魔が憑いちゃってるらしい。
ただ怖いだけの映画ではなかった。
ハラハラしたり応援したくなったり、キャラクターもいい感じに作られていた。
こりゃー続編があったらいいのにね、と侑さんと話してたら、どうやら続編が作られるようだ。やった♪───O(≧∇≦)O────♪
主人公、スクーターで現場に来るんだよ。
応援するしかない感じ、するでしょ?😆