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和風月名・和暦「葉月」

【葉月】(はづき)/ 仲秋
<新暦2024年9月3日~10月2日>
新暦2024年9月3日
旧暦では、
<葉月 朔日>(葉月一日)
を迎えます。
二十四節氣では、
「白露」・「秋分」の頃となります。
 
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中秋の名月~旧暦葉月十五日 
新暦2024年9月17日
 
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旧暦の八番目の月は、
和風月名で「葉月」(はづき)と
呼ばれています。
 
名前の由来は、いくつかあり
落葉樹が葉を落とし始める頃なので
「葉落月」(はおとしづき)→「はづき」
※落(おとし)を略して
 
稲穂が実を結ぶ様から
「穂張月」(ほはりづき)→「葉月」
※「ほ」と「り」を略して
という説など。
 
他に
「壮月」~暑さもやわらぎ草木に元気が戻る月
 
「秋風月」~野分の吹く月
 
「萩月」~秋の七草 萩の花が美しい月
 
「燕去月」~燕が南方に去りゆく月
 
「月見月」「観月」~
陰暦八月十五夜の「中秋の名月」の月。
 
等が、あります。
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朝晩の涼しさに、
「秋がきた・・・。」
と感じる。
葉月のはじめ。
 
日を重ねるごとに
稲穂は、黄金色に色づきはじめ
ふっくらと、実を結んでいく。
 
秋晴れのもと、風は心地よく。
可憐な草花は、共鳴するかの様に
その姿をなびかせる。
 
そして、
秋の月は、人々を魅了する。
 
秋。
澄んだ空気に包まれながら
豊かな実りを祈る頃。
皆様、よき日々をお過ごしくださいませ。
 
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