25 minutes a day
25分あったら何ができるだろう。どこまでやれるだろう。
日々のなかで巡り巡る色々な考え、感じたこと、忘れたくない瞬間、そういったものを少しでも残しておきたくて、noteを始めることにした。
誰の何のためでもなく、推敲を重ねた完璧な文章でもなく、ただ自分を振り返るだけの記録。まとまりがないままダラダラと書いてしまうのも嫌なので、1回25分と時間制限付きで書いていくことにする。
1日は24時間=1,440分なので、25分は約2%。それでも朝もう少し寝ていたい5分、子どもの世話のつかの間の1分、残業や家事を済ませてグダッと過ごす10分をなんとかやりくりしている身からすると結構な時間だ。正直毎日は無理だろうけれども(でもタイトルにはa dayとあえてつけてみた)、とにもかくにも始めてみる。今日のお題は25分という時間について。
25分という時間について
決めたこの時間に全く意味がないわけでもなく、仕事の生産性を上げるために効率的とされている時間の使い方、25分の集中と5分の休憩を繰り返すポモドーロテクニックを参考にしている。
ポモドーロはイタリア語でトマトという意味で、1980年代にこの方法を開発されたイタリア人のフランチェスコ・シリロさんが、トマトの形のキッチンタイマーを使ったのが元だとか。そうした遊び心というか、ゆるい気持ちの余白みたいなのがそのまま残っている感じがいい。
書き留めたいことは山ほどある、気がする。忘れたくない瞬間が日々過ぎていって、振り返ることすらできないまま自分のどこかに積み重なっている。それに形を与えることができる時間を、まずは作ろうと思う。