最も引用された500の身体活動量論文に関するビブリオメトリック分析
▼ 文献情報 と 抄録和訳
活発に引用されています;最も引用された500の身体活動に関する論文のビブリオメトリック分析
[ハイパーリンク] DOI, PubMed, Google Scholar
[背景] これまで、身体活動分野では、この研究分野のインパクトを評価し、知識のギャップを特定するのに貢献できるような引用分析は行われていない。そこで本研究では、最も引用されている500の身体活動に関する出版物を特定し、その計量書誌的特徴を報告することを目的とした。
[方法] Web of Scienceデータベース(全データベースインデックス)を検索し、計量書誌学的特性を取り込み、算出した。
[結果] 合計520の論文がトップ500にランクインしました。被引用数の合計は326,258であり、平均被引用密度は41.0(45.1)回/年であった。収録された論文の大部分は、オリジナルの研究論文だった(53.7%、170,774件)。身体活動と健康との関係を報告した論文が最も多く含まれていた(43.7%;141,027件)。ジャーナルインパクトファクターは、被引用密度と弱いながらも有意な正の相関があった(r = 0.12; P = 0.006)。最も引用された身体活動の論文に貢献した機関および著者の数は、米国が1位だった。
[結論] 身体活動のトップ論文は、他の健康行動分野と比較してよく引用されている。身体活動と健康との関連性を報告するオリジナル研究は、身体活動分野内の他のタイプのオリジナル研究と比較して、高い引用インパクトを持っている。身体活動研究分野は、新しい出版物が古い出版物と比較してより短い期間でより多くの引用を集めるため、急速に拡大し続けている。
▼ So What?:何が面白いと感じたか?
こんな論文もありなんだ!、と思った。
それにしても、近年の身体活動量研究にあたるスポットライトは眩しすぎる。
セルフモニタリング、最新技術、フィードバック技術、トランジショナルケア・・・、あらゆる新しい技術や世の需要との相性が抜群だ。
それにしても、すごい論文量だった。
481,146を篩にかけている。#>48万だよ!!!
その中の、Top of the top、Best3論文を紹介する。
ビブリオメトリクス分析を読むと、当該分野でどの雑誌が注視されているかがわかるから、投稿先の検討に役立ちそうだ。
論文投稿に際しては、まず当該分野のビブリオメトリクス分析を探すようにしよう!
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