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デジタルで見られるアナログへの軽視について
近年、ネットの利便性によりリアルに対する扱いがひどいと個人的には思っています。
これを見受けられた方には老害と言われるかもしれませんが私は一応Z世代です。
もしかしたらZ世代も死語の可能性あるので意見が合わないと思った方は精神年齢アナログ人間と称しても大丈夫です。
私がネットでタイトルのように感じた理由は自身の推し活によるものです
①デジタルとアナログの違い
私は情報弱者なので一般的なデ
エッセイ│悲しみよりも
前回も述べたように私は過去の音楽を聴くと居心地の悪い懐かしさに捕われる
最近思ったのは新鮮味がないからだろうかと思うようになった。
でも、あの日に救われた音楽は今も私の心の響きと共に一緒に奏でている
私は小2の頃大切な人を亡くしてしまった。
今も正直後悔してる。
助けられたんじゃないかとか、寝ている間苦しんでたとかそんな辛いことを振り返っても意味もない。
けれど私は生きてる未来を追い求
エッセイ│ファイトソング
私は辛いことがあると音楽にのめり込みやすい。
今回の話は高校受験を控えた時の私の姿だ。
あの時の私は日本の音楽は耳障りだと考えていた。
しかし、皮肉なことに私を救ってくれたのは邦楽だった。
特に、あいみょんの歌は全ての感情を肯定してくれた。
中3の二学期私は友達のために勇気を振り絞って行動に出た。
その行動は男子に反感を持たせてしまい私たちは男子生徒全員を敵に回してしまう。
その後、
連載小説│鏡像 最終話
前回の話は⤵︎ ︎
ここが楽園?
私はよく分からなかった。
彼らの言う楽園を見れば見る程父が言う現実を生きることが正解な気がしたからだ。
彼らの歪んだ錯角に問うように
「現実を生きるのもいいことじゃないの?少なくともいまメタバースを利用してない世代、スマホ世代は知ってるはずだよ」
勇気を振り絞って私はそう言ってやった。
「スマホもメタバースと変わらないよ?君は現実逃避をするためにここに
連載小説|鏡像 5話
前回の話は⤵︎ ︎
ネットを介して唯一の友人ができたのだ。
私はその子をあいと呼んだ。
外見は、華奢でタレ目、頼りないようにも見えた。
よく言ったら優しそうだった。
意志のなさそうなその目と合った瞬間私はすぐ仲良なれると感じた。
普段私から話しかけないのにこの時ばかりは妙に私ばかりが話していたと思う。
私がその子を下に見てたからかもしれない。
その目を通して遊の姿が見えた。ま
連載小説|鏡像 4話
前回の続きは⤵
そうだ、今日戻ってきた理由は学校があるかだ。
急いで準備に取り掛かっていると、ふと煩わしいなと思うようになった。
こんな便利な時代に不便で仕方ない学校があるのか。
そう疑問を抱く。なんなら国という仕切りの前に学校が窮屈だ。
しかし、少なくなった教科を見ては学ぶ楽しみを奪われるのは辛いのかもしれないと思う時がある。
昔はあんなに勉強が苦手だったのに。
なんなら学歴社会