見出し画像

骨伝導イヤホンを買ってみた。

耳の穴につける従来のイヤホンは閉塞感があってあまり好きではなく、持っているけど殆ど使ってこなかった。
元々、毎日音楽を聴かないと生活できないというタイプではなかったから、たまにスピーカーで聴く程度で満足しており、イヤホンの必要性をあまり感じていなかったというのもある。

しかし最近、Amazonのオーディブルで「聴く読書」を試したところ、これが非常によく、散歩中などでも聞きたいと思うようになった。

そんな折、数少ない友人の一人と久しぶりに会ったのだが、そこで、骨伝導イヤホンなるものがあるということを聞き、興味をそそられた。

友達と別れてからどうしても気になったので、すぐ家電量販店に行き試し聞きをしてみた。
店内が雑多な音で溢れていたせいで、その性能をきちんと確認することはできなかったが、フィット感が非常によく、何より耳の穴に入れる必要がないのを気に入り、衝動で購入した。

しかも、初めてだから安いもので試せばいいものを、使うならそのうちで1番いいものでなければ気が済まないという悪癖から、お金もないくせに最上位機種を買ってしまった。

しかし、結果からして自分的には大当たりだった。
音楽は、従来型イヤホンの時に比べて、軽くシャカシャカした感が否めなかったが、元々音質にはこだわりがないため、あまり気にならなかった。
むしろ、耳が空いている分、開放感があるし周りの音も聞こえるから、普通のイヤホンより外界と一体になっている感じがしていい。

オーディブル利用に関しては、音楽のように複雑な音がないために、音の軽さもクソもなく、欠点と言えるものが一つもなかった。

バッテリーの持ちもいいし、フィット感も高いから長時間つけていられる点もかなりよかった。

唯一不満点を挙げるとすれば、充電が専用コードでしかできないから、出先で充電したい時はコードを持ち歩かなければいけないところ。
しかし、2時間くらいでフル充電できるし、10時間の連続再生が可能だから、泊まりがけで使いまくることがなければそこまで気にすることでもない。
まあ、コードが増えるのはイヤだけど。

総括としては、音質にこだわりたい人でなければ、非常にいい商品だと思う。
気になる人は試してみることをお勧めする。


入れ物もスタイリッシュでかっこいい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?