【重大発表】みんなでYoutuber応援しようや
どうも、ずちです。
YouTube観まくっていた休憩時間にふと思ったことをまとめてみた。
Youtuberって凄くね?って話。
一昔前に比べてYoutuberという"職業"は世間に認められている。
小学生のなりたい職業ランキングにも入るほどの人気ぶりでもある。
ただ、どうだろう、Youtuber。見下されてないか。
小学生ならまだしも、大学生くらいの年齢の我が子が、Youtuberとして生きていく!と言ったら大抵の親は全力で止めるだろう。なんでかしら。
これ、一つの要因に黎明期の売り出し方に問題があるのではないかと思うのだ。
【好きなことで生きていく】
↑覚えているだろうか。2014年頃のトップYoutuberたちがこぞって唱えていた(唱えさせられていた)キャッチコピーである。
まあそこまで変なことは言ってないのだけれど、インターネット素人が多かったこの時代、リモートワークはおろかインフルエンサーなんて概念も当然存在しない。
インターネットを介してお金を稼ぐなんていう価値観を持っていた人はごく少数の先見の明を持つ人であり、世間一般はまだまだアナログな考えが横行し、あくまでもインターネットは娯楽の域を出なかった。
そんな中でこのキャッチコピーの印象を「嫌なことからは目を背けて楽して生きたい」という意味に取ってしまった人は多かったのではないだろうか。
生活をじわじわと
そして、YouTubeというメディアはその後瞬く間に我々の生活を侵食し始める。
そう、生活、を侵食し始めたのだ。
インターネットに住んでいた人々の枠を超え、文字通り生活に侵食を始めたのだ。
今となれば、何かを始めるとき、そのノウハウはYouTubeから学べる世の中である。どんな検索ワードも網羅されている。
その道程はこんな記事で語れるものではないが、これは結果論なのだ。ともあれ生活と密接になってしまった。
YouTubeが生活とリンクしてしまった以上、そのプラットフォーム上で有名な"彼ら"は世間一般にも有名となる。
旧バージョンのままよね?
なんかよくわからないままに、気づけば有名になる彼ら。
気づけばなんか聞いたことがある名前がチラホラな我ら。
有名人=芸能人という旧態依然な価値観を更新する間もなく、その見直しよりも凄まじいスピードでYouTube市場は大きくなり、そこにいるYoutuberもその波に巻き込まれている。
有名人≠芸能人
何が言いたいかと言うと、当時から今に至るまで、Youtuberの"印象"は良くも悪くも『芸能人の成り損ない』だったのではないだろうか。
当時の世間は何となく、一般人以上・タレント以下の、ネット上から有名になったそれらを一括りにしてYoutuberと呼んでいたのではないだろうか。
こうなると中々酷な状況が生まれる。芸能人並のコンプライアンスを必要とされながら、芸能人以上に風当たりの強い状況で生きていかなければいけない。
無料のコンテンツを提供しそれを消費される一方で、制作するコンテンツにかなりの制限が生まれるわけだし、少なからず私生活にも影響を及ぼすだろう。
売り出し方ミスってね?
うだうだと語ったが、今となっては当時のキャッチコピーに問題があるような気がしてならない。
黎明期のこのキャッチコピーのせいでYoutuber=楽して稼ごうとする甘ったれ、みたいな風潮ができてしまったのではなかろうか。
『好きなことだけを突き詰めればその一本槍だけでも生きていくことができる』ということを伝えるべき筈だったのに、間違った解釈を持つ層が多い幼稚な界隈だから本来伝えたい意味すら伝わらない。
YouTubeコメ欄のカオス
YouTubeのコメント欄を見た人なら分かるだろうと思い書くが、まともな奴ならあんなところに自己顕示しない(既にやってる人だったらごめんなさい)。
平等という鎧を纏った共産主義者の成れの果てが好き放題の嫉妬を蒔き散らすのだから見てられない。ネットリテラシーを身に付けず文脈すらも読み取ることができないコミュ盲が中途半端な承認欲をお漏らしして…ごめん言い過ぎた。
とはいえ中学生といい歳こいた大人の判別ができないほどのカオスがそこにはあり、こんなことに巻き込まれる身になったら好きなことで生きていけるわけがない。
待っているのはコンプラ遵守と炎上回避でありながら、それを意識した先に待つのはオワコンというレッテルである。
こんな夢のない職業じゃないはずだ。
小学生の憧れの対象でいてくれいつまでも。
頑張れYoutuber、それゆけYoutuber。
結論
Youtuberって何でこんなに認められない風潮あるんでしょうね。
でも確かにタイトルに【重大発表】とか【ご報告】とかあると意地でも開きたくないし、広告収益に貢献したくないと思う気持ちもわかる。
タイトルに【重大発表】を入れたので、それを乗り越えて今読んでくれているあなたは選ばれし逸材。そう、これは踏み絵なのです。
ま、それを超えて応援したくなるYoutuberにめぐり逢えれば良き良き。
いろいろ思うところはあれど、YouTubeのコメ欄、クソリプが溢れすぎてさすがに見苦しいよね。
文脈読み取れない坊やは頼むから大人しくしておいてね!
そんなクソ記事でしたとさ。