野草デビュー⑯ハハコグサは野菜かも
すぐ身近にあったハハコグサ🌱
春の七草「ゴギョウ」の別名です
植木ばちや、出窓の下。気になる草で食べられそうだと思ったけど、名前がわからないから手を出せなかった。
あっ!と気がついて急にハハコグサ!とわかったんです。
葉っぱが長っ細いスプーン状で裏が白っぽい
黄色い花が咲くともっと分かりやすい
まだ蕾
ハハコグサは混ぜご飯や寿司ご飯にあうらしい
摘んでよく洗い、根っこや固い茎を取り除いて、湯がいて、刻み、ご飯に混ぜて食べたみた。
草臭さがなくて、雑草とは思えない。普通に葉野菜。
薬草研究者の中村臣市郎先生のハハコグサについての記事より
ハハコグサ
これで生き残れる。
庭先にもあるハハコグサであった。
平安時代以前、ヨモギモチはハハコグサがその起源であった。ただこれは小さく繁殖力がなくヨモギに用いられたという記載もある。
キク科独特の芳香がありヨモギよりはるかにいい香りだ。 ハハコグサの風味を臆面もなくだすにはできるだけ加熱しない方がよい。
薬理成分のブラポノイド、寿司ポリフェノールは比較的熱に弱い。
したがってハハコグサの寿司飯は天下一品であった。 酢の風味とハハコグサの独特の香りが融合しネタのうまみを倍増させる。
ハハコグサご飯も最適である。炊き上がりのご飯にハハコグサを刻んで塩適量を加えて混ぜ5分蒸らすと出来上がる。
この方法は筆舌しがたい。
薬効は鎮咳。去痰。胃腸病、食欲増進である。
先生の食べ方は生を刻んで寿司ごはんや蒸らしごはんにつかうのですね。
茹でてもおいしかった😋🍴💕