スタッフとの関係を良くしたいあなたへ
皆さまこんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は本を読んだ学びになります。
スタッフとの良好な関係をつくるために、やるべきことを書いていきます。
今回読んだ本はこちら💁
本書に記載されているコミュニケーション習慣12項目のうち、私が特に気になった3項目をまとめた内容になります。
特に、小売店の店長及びワンオペで今後、従業員を入れていきたいオーナーの方々には是非、読んでいただきたい内容となっております。
はじめに
まず前提として、店の主役はスタッフであるということです。店長ではありません。
ここで「なんで?」となった方、いらっしゃいませんか?
店長中心で売り場作りや物事が進んでいくと、スタッフ達に主体性や責任感は生まれませんよね。
私が食品スーパーで働いていた時の経験談です。
そのお店には、少しのミスで怒号を飛ばす完全トップダウンの店長がおりました。
その店長は、前日に部下が作った売り場を、当日その売り場が気に入らなかったのか、部下が出勤する前に店長自身が売り場を丸ごと変更したりしていました。
1度ではなく複数回。売り場変更の理由を部下に伝える訳でもなく。
いかがですか?
売り場が変わった状況を見て、部下は主体性を持って作業を「やりたい!」と思えるでしょうか?
主役がスタッフになる為には、スタッフがその仕事を「やりたい!」「このお店をもっと良くしたい!」と主体性を持って取り組む必要があります。
まずは、店長がスタッフに対して興味関心を持ち、接してあげて下さいね!
①指示の出し方
語尾は命令形ではなく、依頼形で終わらせるようにします。
「〇〇!これやっといて!」というのは最悪なお願いの仕方だと認識しておいて下さい。
このお願いの仕方は「やらされ」になってしまいます。
「〇〇さん、この仕事お願いできる?」と依頼形にすると、本人が選択することができます。この選択の余地が主体性をつくります。
②感謝
皆さんはスタッフが何か手伝ってくれた時や、作業を取り組んでくれた時に「ありがとう」と伝えてますか?
素直に「ありがとう」と伝えられると「また頑張ろう!」と思えますよね。
スタッフは誰もが大切にされたい、という欲求を持っているのです。
その欲求が満たされた時に、主体性が生まれるのです。
③スタッフに寄り添う
しっかりとスタッフの話を聞いてあげて下さい。
一方的に自身の意向を押し付けたり、スタッフが話をしている最中に話の腰を折って横取りをすると、話しかける気がなくなってしまいます。
まずは話を最後まで聞き、店長はスタッフの1番の協力者であるというポジションでいて下さい。
さいごに
スタッフとの良好な関係をつくるために
①指示の出し方②感謝③叱るタイミング
を実践し、スタッフの主体性を生み出します。
スタッフとの関係を良くしたい方は是非、本書を読んでいただきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも発信していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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