自分を守ること②

幸いにも同世代の同期達はいい人達で気さくに話してくれました。しかし、彼ら達とはクラスが違ってなかなか話す機会がないです。
また、ロースクール棟の院生研究室や食堂も全ての雰囲気が重くて正直合いませんでした。確実に気分がどんより重くなってる感覚が沸き上がってきました。これ以上書くのは身バレしますが、指導してくださった担当の先生とも相性が悪く距離を取っていました。また、同じクラスの人達とも、挨拶はしますが一緒に勉強を頑張るようなタイプではありませんでした。

人間関係+学習環境+先生との相性+ハードな勉強
+リスクの高い将来への漠然とした不安で、着実にメンタルが病んできました。

そして、このまま頑張ったところで法曹になれるのか。学業と本試験対策を両立できるのか。
本来の正規のルートであれば

法科大学院入学→司法試験一本対策→法曹
もしくは
法科大学院入学→司法試験一本→不合格→宅浪(ニート)しつつ再チャレンジ

というものが法曹になるまでには一般的ですよね。

しかし、もともと不安感を感じやすい性格なのと、
メンタルが強い方ではなく学生の頃から、ひっそりと精神科に通院してた自分の場合、多くのロースクール生が渡ってきたルートを選ぶことは非常に「恐怖心」でしかありませんでした。
親への負担への罪悪感、自分への将来の不安、
想像してた以上の高い壁(覚悟はしていましたが)
に、実は夜も眠れなく当初は例の重い雰囲気の自習室棟で泣きながら勉強してました。



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