見出し画像

まだまだ暑い9月はじめに、美容室にて

2ヵ月ぶりに美容室に行く。

いつもお世話になっている美容師さんは
東尾理子さんに似。
なので、リコさんと呼んでいる(頭の中だけで)

リコさんに案内されイスに座わり数十秒後、
彼女が鏡の前に置いてくれた雑誌は
「VOCE」と「VERY」。

どちらもメイン読者層は30代のイメージ。
(ちなみに、わたしはアラフィフ)

リコさんには、この2つの雑誌を
わたしが好んで読むように見えるのか?

うそーん。
美容とファッションに興味あるように見える?
あったとしても、この雑誌読むように見える?
わたしが?
ほんとに?
ないない。
ないよ―リコさーん。
チェンジ!雑誌チェンジ!

リコさんに念を飛ばしてみる。
念を飛ばしながら、考える。

もしも万が一にわたしがこの雑誌たちを
好んで読むようにみえるのであれば、

他者のわたしの印象と
自分のセルフイメージに
かなりのギャップがあるということ。

困る。
若作りしてるつもりはないのに
そんな風に見えてたらヒジョーにこまる。

メイクも自分では薄めだと思ってるけど
他者からはそうは見えてないってこと?

いや、逆にもっと美容とファッションに
気を使ったほうがよくてよーって
遠回しのアドバイス?

だとしたら。
思い当たることが多すぎる。。

気配を感じて我に返ると、
鏡ごしにリコさんと目があう。

「今日はどうされますか~?」

リコさんの笑顔は今日も優しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?