見出し画像

体育授業について考える#4 ICTの活用①

21回目の投稿になります。

公立小学校教員のわいです。 

今日は体育授業におけるICTの活用について書いていきたいと思います。


体育におけるICTの活用の個人的な意見

そもそも体育でICTの活用ってあまり進んでいないと思います。(個人的な感想です)

機械運動系(跳び箱、鉄棒、マット)だと自分の動きを確認するために、遅延再生カメラなどを活用したりすることが多いと思いますが他の領域ではそこまで進んでいないことが多いのではと思っています。

そもそもタブレットなどを持っていくいこと、校庭や体育館で使用することが負担ということも関係していると思います。

機械運動系での活用

私も正直、一番多く活用する領域は機械運動系です。【タイムシフトカメラ】と呼ばれる遅延再生できるアプリを活用しています。(ブラウザから利用できます)

タイムシフトカメラの活用とともに、スポーツ庁のお手本動画も活用し、自分の動きを手本と比べられるようにしています。

お手本動画はオクリンクプラスのカードにリンクとして貼り付けています。

またPadletも活用し、個人の動画を撮り溜めて変容がわかるようにもしています。

ボール運動系での活用

ボール運動系では、ミライシードのオクリンクの録音機能を活用しています。
作戦タイムの会話を録音し、次の作戦タイムの前に聞き、前回の作戦内容に生かすことに取り組んでいます。
作戦ボードも合わせて活用していますが、作戦ボードだけだと前回の作戦が思い出せない時があるんですよね・・・

今度オクリンクプラスでも録音機能が追加されるので、楽しみです‼︎

https://manabipocket.ed-cl.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/miraiseed_okurlink_manual.pdf


また、ゴール型ゲームではオクリンクプラスのピン集計機能を使い、状況に応じたボールを持たないときの動きを考えたりもしています。


オクリンクプラス

次回は保健領域や学習カードにおいてのICTの活用について書きたいと思います。

ありがとうございました‼︎

いいなと思ったら応援しよう!