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ミライシードについて#4 共有後の展開
15回目の投稿になります。
公立小学校教員のわいです。
私はミライシードをよく授業で活用するのですが、カードの共有後の流れに迷いがあります。
共有後の流れで多いのが
①教師主体で整理しまとめる ②全体で整理後に児童にまとめてもらう ③班で整理しまとめる ④教科書と比べる(主に社会など)
個人的には②が理想なのですが、授業によっては一部の児童が中心となって発言し、周りが乗ってこない・・・なんてこともあり①と④が多くなってしまうこともあります。
共有したとはいえ、自分の口で伝えることによって学びが深まると思っています。
なのでどうにかならないかと考えました。
リアクション順で意図的指名
意欲づけの一環で、ミライシードのオクリンクプラスの機能の一つであるリアクション機能を活用しました。いつも相互評価に使っていて、「この考え思いつかなかったな‼︎」→花丸のリアクション 「自分と同じだ‼︎」→グッドボタンのリアクションなどしていました。児童もリアクションがあると嬉しくて、喜んでいます。
この前はカードに対してのリアクションが多い児童3名にまとめてもらいました。児童も嬉しそうな感じがあり、またトップ3に入らなかった児童が「ぼくもいいでか❓」などとなっていたりしたので、発表したい、まとめたいと思えるような意欲づけにはよかったと思います。
発表お願いしますコメントで指名
こちらも意欲づけの一環です。
ミライシードでは友達のカードにコメントができます。今回はボードの名前を非表示にし児童が送ってきたカードに対し私が発表してほしいなと思ったものにコメントで「発表お願いします」と送りました。
全員が送り終わって、リアクションでの相互評価後にコメントを送った児童を明らかにし発表をしてもらい、まとめまでやってもらいました。
この取り組み後、今までより入力の質が上がってきたと思います。
まだまだ思考錯誤中ですが、今後も様々な取り組みをしていきたいと思います。