けけのけけけ、ケケ中
「ねずみ」さん(3/20)の動画より
ソビエト崩壊後に行われた政策について…
`92 ソ連崩壊後ロシアではエリツィンが貿易・価格・通貨の自由化を行った。
・財政赤字削減の為、補助金を削るなどの緊縮財政
・通貨レートの切り下げと組み合わせて貿易を自由化
→通貨切り下げにより外国製品は高値で輸入→急激なインフレ→企業対応に苦しみ生産低下。
【「通貨切り下げ」というのは日本で言うと「円安」ですね】
【これどこかで見た政策ですよね。
もちろん日本がここ20年以上やってきた政策なんですが】
日本は生産能力があるからまだマシだが、ロシアは生産力低いからインフレになりやすい素地があった。
民営化したゆえ、石油・ガスは ”高く売れる外国に”売る。
インフレに加え補助金は削減され石油・ガスは高くて買えない…結果
`92から自殺者急増
殺人件数も`91と比して`93は倍増
【なぜロシアはこんなバカな政策をやってしまったのか。
ソ連崩壊のタイミングでアメリカから経済顧問が入ったんですね。
それがジェフリー・サックスという経済学者なんですが。この人が指揮を執って「ロシア経済を立て直す!」とか言って、メチャクチャにしたという事です。
ですがナゼかこのサックスさんは、今も「超一流の経済学者扱い」なんですよ。世界で三本の指に入る!とか言われています。
普通こんな失敗したらね恥ずかしくて出てこれないんですが、今も堂々とやってると。
で、その理由が、これは都市伝説なんですが、”この失敗、わざとやったんじゃないか”とも言われてるんですね。
要は、ロシアの弱体化のために国内めちゃくちゃにしたんじゃないかと。
だってせっかくロシアが国で持ってた石油企業とか天然ガスとかのエネルギー関連企業。これらを民営化して、もちろん外国人株主とかも沢山株を持って、外国人儲けさせて(このドサクサで出てきた大富豪たちを「オリガルヒ」と呼ぶんですが)…
まあ結論、この民営化でロシア国民は貧しくなったけど外国資本家はめちゃくちゃ得したんですね
これを経済評論家の伊藤貫氏は「ロシア経済資源の巨大な窃盗行為」とも言ってるんですが。
ジェフリー・サックスはその手先だったんじゃないかと言われてるんですよ。アメリカの人ですしね。
1989年に冷戦が終わりましたが、トドメを刺しに行ったんじゃないかという説ですね。
まあ事の真偽はともかく、このジェフリー・サックスの政策でロシアがめちゃくちゃになったことは間違いない。
で、その後ロシアがどうなったかというと。2000年にKGBのエージェントだったプーチンが大統領になって、民営化した奴らを国内から追い出し、再びエネルギー産業を国営に戻したりして、経済を立て直したわけです。
だから未だにプーチンは支持率高いんですね。
まあ実際先ほどの、ロシア国内の自殺数や殺人件数のデータも、2000年辺りから下がり始めています】
【まあロシアはプーチンが出てきてなかったらヤバかったねという話なんですが、1つ怖い話がありまして、このジェフリー・サックスと繋がってるというか非常に仲の良い人物が居るんですよ。
ハーバード大学の教授だったジェフリー・サックスの紹介で、ハーバードの客員准教授とかになったようですが。
まあ、そのサックスと仲が良い人物の名は
】