見出し画像

どうして人の話を聞くのってつらいんだろう?

みなさん、こんにちは!

みなさん、”人の話を聞くことって楽しいですか?”

福祉職やコーチングの仕事をしてる方や
カウンセラーなどの仕事をしている方は
“楽しい”と答えるかもしれません。

先日、前の職場の上司と話をしていて、
ふと考えることがあったのです。

そもそも、私は居宅介護支援事業所の
ケアマネをしています。

利用者さんや家族の悩みや困り事を聞いて
問題解決をしたり、本人や家族の仲があまり
良くないなどの愚痴や介護がつらいなどの
色々な濃密な話を聞いています。

それだけならいざ知らず、居宅介護支援事業所
にいれば、様々なケアマネの相談を聞いたりも
します。

つまり、利用者さんや家族、ケアマネなど
仕事中は誰かの話を聞いているわけです。

なので、人の話を聞くことはそれなりに慣れて
いますし、嫌いではないと思います。

でも、その上司いわく、あるケアマネの話を
聞いているとウンザリするというのです。

どんな話かというと、
簡単に言うと、同じ居宅介護支援事業所の
今の上司や同僚の愚痴です!

しかも、ほぼ毎日!

ケアマネをしているので、人の愚痴を含めて
話を聞くことは慣れているはずなのになんで
ウンザリするのか?

しかも、上司もなんで自分がこんなにその
ケアマネの話を聞くのがウンザリなのか
分からないというのです。

私も”何でかな?”と素朴に疑問に思ったので、
自分なりに理由を考えてみました!

1️⃣単純に自分の話ができないのはつまらないから
2️⃣相手の愚痴や困り事を聞きながら、解決策や色々なことを考えて疲れる
3️⃣相手の話に共感をしすぎて疲れる

この3つが頭に浮かびました。

1️⃣単純に自分の話ができないのはつまらないから

これは分かりやすい!

私はどちらかとらいうと、このタイプ。

30分会話をしたとしてその間27分は相手が
ずっと話していたら、自分は全然話ができない
のでめちゃくちゃ苦痛ですよね。

そもそも、人が人の話を聞くのに集中できる
のは30秒も聞けなかったと思います。

でも、話をしている人はドーパミンが出てる
からとても快感。

だから、話を聞いてくれる人は、好かれるんで
しょうね!

2️⃣相手の愚痴や困り事を聞きながら、解決策や色々なことを考えて疲れる

これもよくある!
相手の話を聞きながら、解決策や次の話の展開
を考えていてだんだん疲れてくる。

でも、上司はケアマネの話を聞いて、解決策
や助言をしているけど、結局そのケアマネは
相談を聞いてほしいといいながら、話を聞いて
ほしかっただけらしいのです。

確かに、相談に来るから全員課題解決を望んで
いるわけではありません。

ですが、相手は相談といって上司のところに
来たから解決策や課題解決を考えて、相手に伝え
たが、思った反応がかえってこないのはがっかり。

考えまくったのに、結局相手は自分の愚痴を言い
たかっただけならなおさら疲れますね。

3️⃣相手の話に共感をしすぎて疲れる

福祉職には(他の職種をあまり知らない)よく
見受けられるのですが、割とHSP傾向の人が
多いように思います。

HSPとはハイリーセンシティブパーソンの略
生まれ持った気質として、”非常に感受性が強く
敏感な人”
つまりは、超敏感な人です!

HSPだと良くも悪くも、相手の話を聞きながら
色々なことわ考えてしまうのでそれだけでもと
ても疲れてしまいますよね。

敏感な性格なので、相手の感情や気持ちを正確
理解できたりするので、相談の仕事には向いて
ますが、当の本人が対策しないと潰れかねませ
ん。

人の話を聞く時には共感しすぎないことも
大切ですね。

いずれにせよ、人の話を聞くってとても疲れる
し、立派な労働!

カウンセラーなら1時間何万円もとる人もいる
くらいなのに。

もう少し、世間に認めてもらってもいいのに
なあと思います。

今日の話がいいと思った方は
いいねとフォローをお願いします!


有料note発売中です!
ご興味のある方はみてみてください!



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集