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スペイン、ガリシア、DOバルデオラス、マルーシャ ゴデーリョ2020
昨日、私の保存の仕方で、飲み切るに至らなかったワインがあった。
口直しに、スペインの白を開ける。
スペインはガリシア地方のゴデーリョという白ぶどうでできるワインを開けた。
DOバルデオラスは、スペインの左上のリージョンの内陸部にある地域だ。寒暖の差があり、降水量もそこそこで、日本に似ている(相対的なものだが)。
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色は薄めで、黄緑がかった黄色。香りはフラワリーで、華やか。味わいは、重くもたれかかるような果実味ではなく、軽快で、あっさりとした柑橘系の果実味。ミネラルというのか、岩っぽい感覚も。塩味も少々。
アルバリーニョと双璧の白品種であるゴデーリョ。アルバよりもすっきりとしており、香りがより鮮烈とみた。思ったよりも酸は穏やかで、ミネラルは感じるものの、キレがある。言い換えると、余韻はスッと消える。果実味は重くなく、クリア。確かに魚介に合いそうな気はする。
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造り手は、ビルヘン デル ガリヤ。マルーシャは、いわゆるマリアのことで、聖母がラベルに描いてある。一番安価なラインだけれども、食中酒としては、主張もほどほどでいいかもしれない。
レゲイロン ゴデーリョとアビレイア メンシアが最上位。メンシアは、このDOの赤品種。メンシアも飲んでみたい。
コルクもディアムで、結構気合入っている。
ガリシア地方のDO、リアスバイシャス、リベイロ、バルデオラス、リベイラサクラ、ビエルソ。それぞれ代表的なものを試してみたい。