「自民党総裁選、日本経済のデフレ脱却を全うできるのは結局、高市早苗氏だ!」
自民党総裁選/10人以上が立候補しようとしている
派閥力学を一旦離れ料亭政治を経ることなく、正々堂々と論戦を戦わせて次期総裁を選び出してほしいというのは国民の願いだろうと思います。
10人以上が名乗りを上げている現状で、公示日までの国会議員20人の推薦を得てこのうち何人が立候補するのか、先ずは興味深いところです。
ただ、やはり世上言われるように、石破茂、小泉進次郎、高市早苗、小林鷹之、加藤勝信等各氏の面々が出てくるのであろうと思われます。
経済再生、デフレ脱却を全うするのは?
しかし、国民にとっては最も卑近な問題として、30年以上続いた不況からの日本経済の再生、デフレからの完全脱却が最も重要なものと思います。
実際、国際間の争いつまり、安全保障・防衛や外交も経済の再生無くして有り得ないわけですから、この日本経済の再生・デフレ脱却から相応しい人を見ることにします。
この問題については既に記事にしています(下記)が、さらに議論を続けます。
高橋洋一氏の論評
高橋洋一さんの論評を取り上げます。
財政金融政策面でどうかというのがキモになることは言うまでもありません。
これまでの日本経済をダメにしてきた財務省筋の財政均衡論者であったら、デフレ脱却は元の木阿弥に戻らざるを得ません。いまや、世界的に見てこれだけの積極財政政策、金融緩和政策が行われ、それらがメインストリームになっている現状で、日本の財政は世界と比較してみるとかえって均衡状態にありこれ以上の財政均衡論は世界のトレンドからの離脱すら危惧される状態です。
したがって少なくとも岸田内閣の財政金融政策の継続、それ以上の積極財政政策が望まれることは言うまでもありません。
その観点で、高橋洋一さん言われる通り、
高市早苗氏がド本命の候補者ということです。
ベタだが、杉村太蔵氏の言は芯を突いている
次に取り上げるのは、ベタですが杉村太蔵氏を挙げたい。
石破茂氏なら、全金融財産を銀行預金に移す、
高市早苗氏なら、日経平均は7万円に行く、
と言っています。
まさにベタですが、この発言は芯を突いています。
積極財政政策+金融緩和継続は日本経済のデフレ脱却とその再生のキーファクターです。
このことは、8月初めの日銀利上げ継続発言による株価大暴落で市場が証明したと言えます。
辛抱強く、積極財政政策と金融緩和政策を続け、日本経済のデフレ脱却を全うし、その再生を図っていく、そして国家経済力を強化しながら、安全保障防衛、外交を強化していく、それらをインタラクティブに相乗作用させて国益を最大化していくこと、これしか日本の少子化に対応する道もありません。
やはり、高市早苗氏一択!!
やはり、高市早苗氏一択なのです。