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家庭の運営という概念

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家庭、家族について、運営、経営という視点で良し無しごとを綴ってみます。それを一番大事なことと思って過ごし還暦を迎えた一人の男性、夫、父親からのエッセイです。他の場所に連載していま…
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#和田秀樹

「家庭の運営という概念」俯瞰と目次

1)「家庭の運営という概念 その1」/はじめに|りょうさん|note 2)「家庭の運営という概念 その2」/まず踏み出すこと、結婚生活へ|りょうさん|note 3)「家庭の運営という概念 その3」/家族での美味しい食事|りょうさん|note 4)「家庭の運営という概念 その4」/夫婦でベクトルを合わせて子育て|りょうさん|note 5)「家庭の運営という概念 その5」/親自身が勉強することの重要性|りょうさん|note 6)「家庭の運営という概念 その6」/子供に対しては夫婦

「家庭の運営という概念 その46」母の介護 寝床から起き上がれなくなったときの弟の出張、その後。そして自分自身の老後のために、、、

ベッドの導入に向けて 今日、午前中から母の住まいに行き、弟と母の部屋の片づけをしました。それは以前から申し上げていたベッドの導入のためです。 かなり長い間、掃除もままならなかったため、多くの不要物があり、それをまとめていき、大きなものは外に仮置きし、4-5時間かけて大掃除と整理整頓を行いました。 結果的に、ベッドスペースは十分確保できたので、明後日介護施設のレンタルベッド担当者に来てもらうべく連絡をしました(返事はまだ)。 これで、大きく前進したという状況です。やはり

「家庭の運営という概念 その40」/母の介護、やはり第三者のヘルプをお願いして進めることがいろんな意味で合理的であり、道理だと思う。

前報で、母の介護、訪問看護週一、訪問介護週一、訪問診療二週に一回 という一応の介護体制を整えたというお話をしました。 その後、一週間が経ちましたが、かなり母の精神的状況も落ち着いてきました。 一昨日の訪問介護の様子を聞きましたが、訪問したKさんと仲良く小一時間話をして、母の方から、コーヒーでも飲みなさいと言うことでコーヒーを出してもらって美味しく飲みました、と言うことでした。 ホッとしました。 これは、先週から毎週訪問看護の看護師さんが来てくれたのと、訪問診療のお医者様も

「家庭の運営という概念 その18」/小学生のうちにドリルを徹底してやらせることの重要さ 

 子育てとその教育についてですが、家庭の安心環境をきちっと作ってからは、やはり子供の勉強なんだろうと思います。  特別な才能教育をする場合を除くと、もちろん音楽やその他の習い事を並行して進めていくことは重要ですが、なんといっても勉強をしっかり進められるようにするというのが、大多数の家庭では最も重要なことだと思います。  これまでも少し述べてきているように、英語などを早くから習わせることも否定はしませんが、大事なことは国語教育です。親が日本語の会話や読書を通してしっかりと日本