- 運営しているクリエイター
2019年12月の記事一覧
ただ映画を見て面白かった話
久しぶりに映画を見た。
「パーフェクトブルー」今は亡き今敏監督の映画だ。彼の映画は毎度そのカットの滑らかさが魅力で毎度感心してしまう。
今回もとても魅力的な世界観でかつ今敏が作ったんだと言えるような映画だった。同じパースの場面転換。幻想と現実の混合。時間の変異。全てがあまりに滑らかであった。
最近よく平沢進の「夢の島思念公園」聞いてるのだけれど、2番あたりからラスサビに入る間の音のバグみたいなもの
ただの言い訳もいいとこで。
国語の問題はおかしい。なぜならそれは文学作品という読者の娯楽であるからだ。
よく文章題でこの人の気持ちを答えてくださいというものがあるが、そんなものわかるのはちゃんちゃらおかしく、笑ってしまう。例えば彼女に振られた主人公が泣いているシーンを見てどう思うかと聞かれた時、大半は別れたという悲しみというのが正解だとなるとしよう。しかし彼が「悲しみ」という言葉一つで終わらせられる感情にあるとは思えない。彼