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【連載企画第7回】サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」工場スタッフインタビュー

今回は事務グループの筒井(つつい)さんに、工場見学案内係の山下がインタビューさせていただきました。奥大山ブナの森工場のある江府町の出身である筒井さん。そんな筒井さんに、まずはお仕事の内容について教えていただきました!

筒井さん
「工場では『3つの志』というものがあって、①ものづくり②地域との共生③自然との共生を大切に考えています。私は直接ものづくりに関わってはいないのですが、工場のメンバーが最高の状態で生産に携われるように職場環境や健康面でのサポートをしています。
具体的にはメンバーの健康診断や、産業医の方と一緒に職場を回り、職場環境(安全衛生)等について確認し、より良い環境で作業できるように改善を提案したりしています。

産業医の先生と職場の安全確認を行う筒井さん

過去に印象的だったのは、日々生産活動に邁進する工場のメンバーが最高の状態で生産に向き合えるように、リフレッシュできる食堂と、地域と工場をつなぐ場所「厚生棟(モリトミズ)」を作るプロジェクトに関われたことです。
温かい食事をとりながら、奥大山の自然を感じる食堂を目指して作りました。地元出身ではないメンバーにも、この工場が第二の故郷と感じてもらえる場所になって欲しいと思っています。」

スタッフ憩いの場、食堂での一枚

私も普段、何気なく食堂から奥大山の景色を見ていましたが、このような筒井さんの想いがあったんですね。他にはどんなことをされているんでしょうか。

筒井さん
「地域との共生も大切にしているので、その一翼を担いたいなと考えています。地域のイベント等にも工場として参加させていただき、地域の皆様との交流の機会を企画しています。
例えば以前、「とっとり共生の里」と呼ばれる活動で、遊休農地を活用し地域の皆様と一緒に畑で種をまくところから蕎麦作りをしました。2020年末には『御机(みづくえ)そば』として商品化に繋げることが出来たんです。地域の方々と一緒に蕎麦作りをする中で本音を語り合ったからこそ、今でもお会いした際には、楽しかったね、またやりたいね、と声をかけて貰えるので、携わることができてよかったなと感じます。」

地域の方と蕎麦の実畑で作業する様子

地域の皆さんと一緒になって地域を盛り上げる活動を進められているんですね。
そんな筒井さんがお仕事において一番大事にされていることは何なのでしょう?

筒井さん
「一つ一つの仕事に想いをどれだけ込めてやれるかが大事だと思っています。
工場内での一部の会議室のテーブルは現在地元の育林材(※いくりんざい)を使っています。天然水の森の木材を使ったテーブルをご来場になった皆様や工場のメンバーが見て触れて、サントリーの育林材の活用方法とその良さを知ってもらいたいという想いがありました。導入には少し時間がかかりましたが、その想いを貫き、設置することが出来ました。」

※育林材とは、「天然水の森」の活動を通じて伐る木のこと。森を育むためにこそ伐る木々で、その木々から生み出される材だから「育林材」と呼んでいます。詳細はこちらをご覧ください!
https://www.suntory.co.jp/eco/forest/ikurinzai/

筒井さんならではの地元への熱い想いを感じさせていただきました。
それでは最後に読者の皆様へ一言お願いします!

「鳥取県にお越しいただいた際には是非工場見学にご参加いただいて、奥大山の自然環境、天然水のおいしさとその理由をご体感ください。
奥大山の自然が育ててくれた地下水を、この工場で最終工程として仕上げているということを感じていただきたいです。」

今回のインタビューを通して、筒井さんが工場の内外で関わる人のことを考えてお仕事に臨まれている姿勢を感じることが出来ました。「サントリーがこの地域に来てよかったと思われるような仕事がしたい」とも話していました。自然との共生や地域との交流にこれからも取り組まれていく想いを感じることが出来ました。

工場見学では奥大山の自然環境、天然水のおいしさを感じていただける内容になっていますので、ぜひご来場ください。皆さんのご来場を工場見学案内係一同お待ちしております!

▼サントリー天然水奥大山ブナの森工場

今回のスタッフインタビューはいかがでしたか?
昨年12月から始まったこの企画もなんと次回で最終回。
ぜひ最後もご期待ください!


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