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夢を語れる人に出会う
今日、同い年の男の子と会った。
彼とは約3ヶ月前のセミナーで出会って以来だった。3ヶ月前と同様、私から見る彼は行動力がとてもあって、好奇心旺盛で、素直で、そして常に向上心がある人。私とはかなりかけ離れていて、同い年で唯一尊敬出来る人だ。私はそんな彼に刺激を受けて、彼みたいになりたい、彼とお互いを高めあえるような関係になりたいと思っていた。
そんな彼と、暫くお互いの近況報告や、大学の講義を受けていて発見したこと、感じたことなど色んな話をした後、夢の話になった。
私の夢は、百貨店業界に就職すること。そこからバイイングの仕事で上を目指し、いつか倒産しかけの企業を立て直せるようなセンスと技量をもった人になること。そう彼に話した。
この話を聞いていた彼に、夢を語っている時の私の目は「キラキラしている」と言われた。自覚はなかった。ただ、馬鹿げた夢でも可能性がない夢でも、とにかく彼に聞いてほしい一心で話していたからだ。「キラキラしている」なんて言葉、20年生きてきて初めて言われた言葉だった。凄く嬉しかった。尊敬している人にそう言われると、ダイレクトにその喜びはモチベーションに変わる。
不思議なことに、彼と話していると良い意味で普段は公言出来ないような言葉がすらすら出てくる。恐らくそれは、彼が堂々と私に夢を語ってくれるからだろう。だからこそ、その思いに応えたい。そう無意識のうちに感じて、彼が私の言葉に感心している時、私も同じように「自分は本当はこう思っていたのか」と気付かされる。
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「夢を語る人の目はキラキラしている」
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私は凄くこの言葉に救われた。一見在り来りのように聞こえる言葉でも、私にとっては耳慣れない言葉で、復唱すると照れくさい言葉だ。
でもだからこそ意味がある。この言葉のおかげで、今後新しい何かを始める時、正しいか正しくないかではなく、わくわくするかしないかで物事を判断できると思えたのだ。
時折自分自身を振り返る時、正しい成長ができたかを見るのではなく、キラキラした目をしていたか 或いは 他人から見た自分はキラキラした目をしているか、という事に焦点を当てたいと考えた。
これが私の思う救われたことばである。
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ここからは私の話し言葉で書いていく。
今回話してまず感じたのは、彼は私が初対面で感じた以上に行動力がある人なんやなってこと。たくさん行動した分失敗もあるけど、でも私みたいに身近な人に変に敏感になって動いてないよりめちゃくちゃ良い。だって結局失敗も得られることはたくさんあるし、糧になるから。
それと、周りの友達を良い方向に巻き込んでいける彼がめっちゃかっこいいなって思った。1人で不安やなって渋っちゃうなら、友達を誘えばいいんやって改めて思った。もしかしたら、私みたいにあと一歩が踏み出せないでいる友達がおるかもしれん。学校始まったらすぐ誘お、って思った。
私と彼は似てる。でも、私には彼みたいな行動力が全然足りへん。今までなら行動力ってどうやったらつくんやろ、ってまず考えてた。
そうじゃない。動かんと何も始まらん。「よし、やる!」って決めたら即行動。やってみて違うなぁて思ったら1人で考えずに誰かに話してまた即行動。「やるやるやる」って流れかなぁ。
常日頃から、自分は社会人じゃなくて学生やねんからやりたい事やればいいんやってのは思ってた。でも思うだけで行動に移せてなかった。これほんまに負のスパイラルやと思う。んで、抜け出すためには考えるより動くこと…と、ここで書きながら1個思い出した言葉がある。「明日やろうは馬鹿野郎」受験期に先生がめっちゃ言ってたやつ。ほんまにその通り。受験の時失敗してからめっちゃ時間あいたけど、今日から変わる。
自分ならできる。
そうスッて思える人になるのもええなぁ。やっぱ自分に自信を持ちたい。それで周りからも同じように、私ならできるって言わせたい。脈絡ぐっだぐだやけど、私は寂しがりやから、私ならできるって応援してくれる人がほしいんやと思う。
やから私は今の今から地に足つけて、幸せやと思う方・わくわくする方、それで自分の目がキラキラしちゃう方にがっつりシフトチェンジする!それで一生懸命やってみる!そしたら自ずと結果は付いてくるやろう。
そう信じてもっかい心新たにスタートを切る。