夜な夜なお菓子作りは中毒性あり。りんごのケーキとクイックブレッド。
突然お菓子やパンが焼きたくなる夜がある。
といっても、思いついてもなかなか重たい腰が上がらない日の方が多いけれども。
その晩は、冷蔵庫にたくさん眠るりんごと、余ったサワークリームを使い、夜な夜なケーキを作った。
サワークリームをなにに使おうと考えていて、見つけたのがこのレシピ。季節のケーキと名付けられ、とある暮らし系サイトに掲載されていたもの。
バターを柔らかくして、砂糖と混ぜて、粉とはちみつと卵とサワークリームと。バターを最初に柔らかくしきらなかったので、混ぜにくかった。サワークリームはレシピの分量を無視して1パック分入れた。
焼き時間が50分。想像していたより長かった。夫は焼き上がりを待てずに、机の上で寝始めた。
24時をまわる直前に焼き上がった。部屋が焼き菓子のこんがり、かつ甘い香りで充満。焼き立ての端っこをカットして一口。深夜のおやつの背徳感。たまらなくしあわせだった。
この幸福感は、中毒性がある。またすぐに焼きたくなってしまうのだ。翌日の夕食はポトフ。ストーブを使ってじっくり煮込んでいた。ポトフにはパンだよな〜と思いながら、パンを切らしていた。そこで、パンを焼こうと思い立ち、前から試してみたかったクイックブレッドを。
クイックブレッドより、時間をかけて発酵させて焼いたパンの方が断然おいしい。でもこのお手軽さは魅力的だなと思った。
気が向いたらレシピを改良して試してみたい。
<改善メモ>
・リンゴのケーキ:サワークリームを60gに。はちみつと砂糖を減らす。
・クイックブレッド:倍量で作るときは焼き時間を延ばすか温度を上げる。