見出し画像

ホッパー/フッ軽の君へ


猿人全開ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ🦍
サンシャインゴリラです🦍

「うまく生きられない」にどことなく心当たりがある。
本当の意味で半径3メートル以内の身近な人に、頭の中を見られたり、自分と向き合うことを恐れているきらいのある増田を3年前に読んだことがあった。人間関係に飽きたらバックれを繰り返す、古のネット民のリアルワールドで起きた話である。

うまく生きられない人は新天地をひたすらに探し求めるが、時間の経過とともにボロが出てしまい、最終的には嫌われてしまうパターンを避けるが為にまた新天地を探し求めてしまう。

リアルワールドは肉体がある分逃げにくい。
逃走か闘争かの2つを迫られるのだ。
僕はこの手のホモ・サピエンスやネット民を「ロケットスタート型」「リセマラ型」「碁盤返し型」「高校デビュー型」「転生垢型」と様々な呼称を当てはめている。定まった言い方はない。ただ自分がわかりやすいように勝手に言ってるだけだ。積み木を積み上げてはまた、別のところで積み木を詰むのだ。

ネット民はアカウントの作り直しができるから、また新たな気持ちで転生をすることが可能だ。けれどな、コロナ禍でインターネット内までにもトラブルを起こすというのであればおすすめしない。一つの信用を積み上げろ。
一つセーフハウスを作ってやれ。てかお前が作ってもいいんだぞ。

社会的に望ましい関わりができない人は結局どこへ行くか。
インターネットの世界に行ってるか、俺たちが見えない場所にいるかのどっちかです。

正月を過ぎた頃、僕は「スマホ脳」という本を読んだ。
あの本は海外の精神科医がパソコンはまだしもスマホは危険じゃないか。という、使い過ぎたらダメだぞ的な警句を、人類500万年の歴史を紐解きながらスマホの危険性を説明する本である。

筆者のアンデシュ・ハンセンは、デジタル化が進む中で人間を「どんな状態に晒しているのか」を壮大なスケールで実験をしているような気持ちにさせられた。と本の前書きでコメントしている。

人間もゴリラも生きていく過程で「共同体から追い出されない」ことが自分の生死を分ける。

群れからはぐれると死ぬのが霊長類。
SNSを手にしたことにより人間の社会構造は鳥類のように一年を通して単独(または番)で生活するタイプと、群で生活するタイプに変わったのか?
まあそんな2つに分けられるほど単純な話な訳がない。話せばラブファントムのイントロより長くなる。

悪いことは言わないから社会的地位は作っておけ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?