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ラ・メゾン・デュ・ショコラ「ボンジュール パリ 4粒入」の感想

これは通販で取り寄せたものだが、実は阪急うめだ本店に常設店があり、そこで買えることに後から気が付いた。わざわざ送料を払わずとも、バレンタインチョコレート博覧会に立ち寄るついでに行けたじゃないか。まあ、今更だ。仕方ない。というわけで感想を書く。

ラ・メゾン・デュ・ショコラ「ボンジュール パリ」の感想

フォブール 225番地
付属の説明書によると、マダガスカル産カカオ74%のプレーンダークガナッシュだそうだ。ビターだ。しかし、全然苦くない。カカオのコクがすごい。シンプルなビターなのだが、とにかく美味い。

セーヴル 19番地
外側が甘い。内側はしっかりイチゴ。イチゴのピュレを用いたダークガナッシュだそうだが、かなりイチゴ感がつよい。甘くて美味い。ダークガナッシュということなら、やはりカカオのコクが強いのかと思ったが、イチゴ感が強い。爽やかというより甘酸っぱくて濃厚という感じ。ダークガナッシュだからか。

マドレーヌ 8番地
カシューナッツのミルクプラリネ。すぐにカシューナッツの香りが口いっぱいに広がる。美味しい。プラリネのザリザリした歯ざわりと、ナッツの粒感が楽しい。シンプルに美味しいな。

フランソワ プルミエ 52番地
ダークガナッシュ入りのアーモンドペーストらしい。プラリネらしいジャリジャリ、ザリザリ感はない。その代わり、いかにもアーモンドをペーストにしたようなツブツブ感。あえて食感を残しているのだろうな。最近プラリネをたくさん食べていたので、こういうペーストはかえって新鮮に感じる。そしてダークガナッシュのコクもいい。特別大きいサイズというわけでもないんだが、アーモンドを口いっぱいに味わっているような気分だった。

ところで、原材料名欄を見ていたら、「濃縮梨ジュース」や「はちみつ」の文字を見つけた。どこに使ったのだろう。「濃縮ストロベリージュース」の文字もあるが、これは「セーヴル19番地」に使ったとみて間違いないだろう。しかし、「濃縮梨ジュース」はどこに使ったのだろうか。もしや、こちらも「セーヴル19番地」のイチゴ味を表現するのに使ったのだろうか。しかし、説明書にはそこまで書かれていないし、分からない。あと、はちみつはどこに使ったのだろう。なんとなく「フランソワ プルミエ」のような気もするが、違うかもしれない。分からない。しかし、分からないが、「もしかしてこうかもしれない」とあれこれ考える時間は結構楽しい。原材料名欄を見るのにハマってきた。


<資料>
・付属の説明書
・箱の原材料名欄


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