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ガンではもう死なない選択が出来る?!⑦

母との対峙の時に私を助けてくれた本があった。
この本を読んで、お風呂の中で泣きながら自分を浄化し、元気をもらってまた翌日も母を受け入れるという日々を過ごした。
それは、ひすいこたろうさんの「うんちを踏んでも感動できる人の考え方」という本だ。
この本は私にとって目からウロコとなった、考え方、ものの見方を変えることが人生を楽にしてくれる?
私は、この作家に会いたくなった。
調べると、この作家のオススメの二日間連日の講演会があったので参加してみることにした。まさかそこで、ひすいこたろうさん本人にお目にかかれるなんて思いもせずに・・・
講演会で本の販売コーナーに沢山のひすいさんの本が並んでいた。
ひすいさんが、今日のスピーカーにはなっていないと思っていた私は、本を購入しながら
「本当にこの本には沢山助けていただきました。ひすいさん大好きです。」
そう言うと、販売担当の方が、
「ひすいさんならそこにいるわよ」
「えっ??」
横を見ると素敵な男性が照れくさそうに立っていた。
優しそうな目をした。ひすいこたろうさんが本の横で笑っていた。
この方が、ひすいさん??握手してもらって、サインもらって・・・
この講演会は、ひすいさんの一番弟子と言われる方の主催だった。そこにひすいさんも参加していた。
その後、ありがたいことに何回かひすいさんのオススメ講演会に行きお話しできる機会もいただけた。
そこで、
「本を書きたい夢があるなら、文章を書きなさい。」と言われた。
そして、講演会会場で何人かお近づきになった方々に言われたのが、
「日本メンタルで勉強すると良いよ」
「衛藤先生には会ったことある?」
同じ事を3人の方々に言われた。
ひすいこたろういさんが、普通のサラリーマンだった頃、この心理学の学び舎での出会いによって、大きな変化が起こったことを知り、俄然興味がわいた私はこの日本メンタルの衛藤先生に会いに行くことにした。
衛藤先生の講演会は、難しい心理学と言う概念を吹き飛ばし、わかりやすく面白くしかも感動的なお話だった。
私は、今度はここで心理学を学ぶことに決めた。
最初は、そんな風に考えられるだろうか?
そんな風に上手に対応できない。
など、自分の限界点が次から次へと見えてきて、凹んだり笑ったり泣いたりの2年間だった。自分を修正する時間だった。
卒業間近、衛藤先生に「このクラスで一番成長したね」
そう言っていただけたことが今も忘れられない。
気がつけば、コロナ時代に突入しながらも、東京校30期生としてプロコースを卒業しカウンセラーの資格を習得した。
この頃から、私は、YouTubeチャンネルの配信を始めた。

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