#読書記録「音楽」


慌ただしい日々。たくさんの愛を浴びても、心に残った小さな傷口の瘡蓋ばかりに目を向けてしまうのはなぜだろう。
気持ちが後ろ向きになったとき、助けてくれるのはやはり短歌であった。
日常の小さな悲しみ、喜び、輝きを掬い上げて生きていきたいと思う。


10000回きみが聴いたという曲の10001回目をきみと聴く

ボンネットに猫が寝ていて絵になるが私有地だから口述のみで

外履きのバッシュに桜がついてくるすぐに着くから差してない傘

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