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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】8月30日(火) 159日目:Enophthalmos

Enophthalmos:眼球陥凹(がんきゅうかんおう)

今日は朝9:40から長男の眼科の予約。
先週木曜日と同じオフィッスで別の医師だった。

今日の担当の眼科医は長男がリハビリ施設に入院していた時に長男の眼の検査をしていたらしく、長男のレコードを見ながら
「覚えてるよー。元気そうじゃないか」
と言っていた。

眼科医はキッパーを頭にか被っているので、ユダヤ(人)教徒と分かる。

大柄で髭を生やした眼科医だが、とてもフレンドリーだ。

先週会った眼科医からは緑内障を心配された。
今日の眼科医は、外傷性白内障があるので手術をした方がいい、と言っていた。

緑内障に関しては何も言っていなかったので、もしかすると緑内障ではないのかもしれない。
うーん。

視神経は問題ないと言われた。
安心だ。

交通事故で顔の左側を損傷している長男は眼球陥凹がある。
左眼周辺の骨折で、左眼周辺が少し奥に入り込んでいる。

見た目はそれほど分からないが、よーくみると左右アンバランスだ。

眼球陥凹は手術で治る、と眼科医に言われた。
9月にその医師の予約を取る。

長男の聴覚は右耳が弱くなっている。
長男の視覚は左眼が弱くなっている。

半年前は健康で何も問題なかった長男が、一回の交通事故でここまで後遺症が残っている。

既にこの状況を受け止めている長男は特に文句も言わない。
きっと後悔しているだろうが、後悔しても無駄と分かっているのだろう。

あの事故でこの程度の後遺症で済んだことに感謝するしかない。
誰に感謝?
救急、入院やリハビリで長男をケアしてくれた人達全てにだ。

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