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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】10月7日(金) 197日目:Oculoplastic surgery
Oculoplastic surgery:眼形成外科
今日は午前中に長男の歯科の予約。
本来であれば、下の歯にブリッジが入る予定だったのだが、なぜか仮歯が入れられた。
ブリッジは10月26日に入れるらしい。
これまで下の歯は仮歯の無い歯抜け状態だったので、仮歯が入っただけでも感謝だ。
午後からは眼形成外科の診察。
数週間前に眼科で長男の Enophthalmos:眼球陥凹(がんきゅうかんおう)の手術に関して診察してもらったのだが、そこでその医師から
「私の夫は形成外科医でもあり眼形成外科医だから、彼に診てもらって」
ということで、今日の予約になった。
医師は触診と4月に撮ったCTを診て、今後の治療方針を話してくれた。
来週あたりに大学病院でCTを撮り、そのCTを元に7-10日くらい後に手術の方針を決める。
手術は約5時間くらいで1泊の入院。
退院後は自宅療養7日間くらい。
手術は目のこめかみの箇所にあるプレート(4月上旬に顔面骨折の手術の再に入れられたプレート)を外し、眼の下と頬に人工骨を入れる。
その辺りを補正すると左眼は右眼と対になり眼球陥凹は治るだろう、とのことだった。
医師からの治療方針を聞いて、夫と私は安堵した。
長男は眼球陥凹よりも、顔の傷の方が気になるようだが、医師からは1年くらい待って、皮膚の自然再生を待ってからのレーザー治療をするほうがいい、とのことだった。
きっとこれが交通事故での最後の手術になると思う。
少しでも顔が元の状態に近くなるのは嬉しい。