【突然交通事故にあった長男の闘病日記】9月15日(木) 175日目:neurobehavioral
neurobehavioral:神経行動学
長男は朝9:30からZoomでの神経心理学者との診察があった。
私と夫は長男の部屋から離れていたが、ちょっと壁越しに”何を話しているんだろう?”と私は聞き耳をたてていた。
約1時間後、長男は部屋から出てきた。
「どうだった?」
と聞くと
「医師と話しただけだよ」
と長男。
今回の医師は事故で入院していた大学病院とは別の大学病院の医師。
どちらの大学病院も同じポータルサイトを利用しているので、そのサイトにログインすると長男の全ての診察レポートを見ることができる。
今日の診察のレポートがアップされていたので読んでみた。
やはり医師だ。
レポートの中には、会話中、単語が出てくることが少し遅かったり、会話もスロー、などと書いてあった。
しかし、長男は歯の仮歯の治療でその周辺の痛みが酷く、結構強めの処方された鎮痛剤を飲んでいた。
夫がその鎮痛剤が長男をだるくさせ、医師との会話の遅れが出ていると言っていた。
心配することはない、と夫談。
また医師のレポートには長男は引きこもりになっている、と書いてあったが、夫が
「愛犬Buzzと公園や散歩に出かけてるし、カヤックにゴルフの打ちっぱなしにも連れ出している。
そのことを長男は話してない!」
と言っていた。
もし、私達親がZoomでの診察に一緒にいれば医師のレポートの内容も違っていたかもしれない。
医師から9月28日にneuropsychological testing(神経心理検査)をスケジュールされた。
このテストでどう長男が評価されるだろうか?
ただ心配なのは、このneuropsychological testing(神経心理検査)の前日に歯のブリッジが出来上がり上下ともに歯が揃うというラッキーな日になっている。
つまりブリッジを入れる歯の周辺の痛みがまた増すことになり、鎮痛剤を取ると長男の頭がフラフラしてしまう。
そんな状況で検査をして大丈夫だろうか?と心配だ。
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