【突然交通事故にあった長男の闘病日記】9月2日(金) 162日目:訃報
お隣さんの Sue が亡くなった。
私達がアメリカに引っ越して来た時、長男は小1で次男は生まれたばかりだった。
Sueは近所の子供の送迎を手伝っていて、いつもバス停で一緒になっていた。
子供達の送迎が不要になってからはSueとは会う機会が無くなっていた。
ここ数年はSueは体調が悪く、何度も救急車で運ばれることが多かった。
Sueはパーキンソン病を患っていたようだ。
ちょうど二日前に、夫と愛犬の散歩をしてる途中、Sueの旦那さんを心配して家をノックをすると、
「今日 病院にSueが入院したんだ。体調もよくなく体重が80パウンドまで落ちている」
と言っていた。
その矢先での訃報だったので、私も夫もショックだった。
もし長男が亡くなっていたら、と考えることも多い。
自分も寝ていて、このまま死んでしまうんじゃないか、と思うこともある。
それくらい、最近は「死」を身近に感じるようになった。
Sueに会えなかったのが悔やまれる。