【突然交通事故にあった長男の闘病日記】9月19日(月) 179日目:A+
今日は、眼科での長男のenophthalmos(眼球陥凹)を修復するための診察だった。
今日の医師は女医さんだった。
彼女の診察前に、女医さんの元で働いているresident doctor の診察があった。
視力検査、色盲テスト、などをしてもらう。
前回より左眼の視力が落ちているらしい。
が、特に問題なしのようだ。
今週の水曜日に同じ眼科で、外傷性白内障の手術と、緑内障の可能性について別の医師に診察してもらうことになっている。
そのことを伝える。
女医さんでの診察では、長男の眼の周辺が事故による顔面骨折によって広がり、また頬骨も陥没している、と以前撮ってあったCTを見ながら説明してもらった。
女医さんは眼球陥凹の手術のスペシャリストだが、眼の周辺の骨の再建手術も必要ということで、別の医師の診察を勧めてくれた。
ラッキーなことに、その別の医師とは女医さんの旦那さんで、整形外科医であり眼科医で二つの資格をもっているらしい。
また、以前、長男の顔のscar(傷跡)の診察をしてもらった医師でもあり、既に12月に再診の予約が入っていた。
女医さんからは、旦那さんのオフィッスの電話番号を教えてもらい予約をできるだけ早く取るように、と勧められた。
「あなたはA+の医師達に診察されてるのよ!」
と女医さんが長男に言っていた。
A+:アメリカでは成績の最高がA+
90-100の間はA-, A, A+ 80-89の間はB-, B, B+ のように評価される
本当にそうだ。
毎回オフィッスに行く度に、詳細な診察/診断をしてもらっている。
必要であれば、別の医師を紹介してもらえる。
質問すると詳しく患者目線で説明してくれる。
これまで、ハズレだったと思った医師は一人だけだ。
(ICU入院中に嵐のようにやって来て去って行った医師。
長男の左目は失明、右目も可能性は少ない と言われた)
早速、女医さんの旦那さんのオフィッスに電話をして今月末の予約を入れる。
早く長男の医者通いが終わってほしいが、まだまだ道のりは長いようだ。