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15歳前後には、自立している子に育てるべし

15歳って、中3、高1あたりです。

受験や部活にに忙しかったり、

反抗期だったり。

その昔、原始時代は、もうその年齢では、親元離れて自立して生活していたんです。

そういえば、昭和でも、「行儀見習い」に行っていたと、つい先日、祖母の法要の際に親戚から聞きました。

当然いまは、原始時代ではないし、勉強や部活ができるからこそ学べることや経験もある。

ただ、現代でも、メンタル面、精神面にスポット当てて考えると、ある程度は自立していてもおかしくない年齢です。

また、家事全般もできていておかしくない年齢です。

日本では、料理も洗濯もできないと言う15歳前後の子は結構いますが、例えば身体的に障害があってできない、また、やりづらいとかは例外として、

その子が本当に家事能力がなくてできないのではなくて、「できるように育てていない」と言うだけなんです。

これは、そう育ててきてない親を責める意図で書いているのではないですよ。

ちなみに、

責められたー!!
批判されたー!!
なんだこいつ、えらそうに!!

と思うのは自由なんだけど、もし普段からすぐに被害者意識になるのだとしたら、、、

子どもうんぬんの前に、親側のマインド、脳をチェンジしていくのが絶対優先です。

じゃないと、その思考、その思想が、
子々孫々に受け継がれ、そういう貧しい思想の家系となってしまうからです。

金銭的貧しさではなく、思想の貧困は、人生を苦しくさせますから、自分もそうならないようにと学び続けていますし、私と出会う人やそのお子さん、お孫さんなどにも、そうはなって欲しくないですもの。

ちなみに、お子さんが居ない場合も、基本、5親等までは運命共同体と考えるので、

兄弟姉妹や甥や姪がいたら、そちらへも、良き影響を自然と与えられる自分で在るほうがいいですよね。

あなた個人だけの問題にとどまらないので、自分の生き方、あり方、思考、思想を修正していくことって、家系的にも相当価値があることですよ。

あなたが、家系の中の、その分岐点にいる人物だとしたら、きっとその役目の果たせる器があるから、今これを読んでいるのだと思います。

話を戻します。
たとえば、ユダヤ人(ユダヤ教)では、男子は13歳、女子は12歳で成人の儀式をおこないます。

ユダヤ人は世界人口のなかの0.2%という少数民族なのに、ノーベル賞、受賞者の20%前後はユダヤ人が占めているほど優秀な民族であることは有名です。

(しかもこれは、両親ともにユダヤ人と言うわけではなく、両親のどちらかがユダヤ人であった場合でもこれだけの結果なのですごい✨)

世界の中でも優秀な民族ユダヤ人が、13歳で成人を迎えるということは、その年齢には能力が育っているべきというか、育っていてもおかしくないということなんですよね。

優秀な民族だからだ!ではなく、
そのように育てる文化や仕組みがあるから、
優秀に育つわけです。

よく、あそこの子は頭がいいからだ!とか、
あそこの家はお金持ちだからだ!っていう人がいますが、

そうあるように育てようと努力されてきたから、頭の良い子が育ったり、お金を稼げる能力や人格が育つのが、本筋です。

あの人はお金があるから寄付できるのよ。私だってお金持ちならするわよ。という人が居たので、「寄付は1円でもできるけど、しないのはあなたよ。1円持ってないの?」と言ったら、黙ってました^^

結局、お金持ちになる前から、「在り方」がその在り方だから、そのままなんだ...と、自分の現状を素直に認められる人だけが、必ず良くなっていけるんです。

逆に言えば、ユダヤでは、その年齢で成人とみなされないと言う事は、恥ずかしいことと考えているかもしれないし、

そもそも、そう育てるのが、親の務めと言う文化が根付いているのでしょう。

そこまで自信を持って、軸を持って育てられるのは、ユダヤには、「タルムード」と言う経典がしっかりと存在するからというのが大きいと感じます。

このタルムードの中には、

・道徳心
・倫理観
もあります。

これって想像以上に、人間を真っ当で、強く、優しくしてくれるものです。

そして、当然、15歳前後には、もう立派な自立した思想の人間に育ちます。

私はこれから、この

・道徳心
・倫理観
・思想


などを、なにか宗教を信仰されている一部の方だけが、宗教の中で教わるのではなく、

家庭の中で当たり前に、子に、孫に、ひ孫に、当たり前に受け継がれていくものとしていきたいと思っています。

子々孫々、さらに5世代、7世代先に、さらにさらにその先にも、個人もその家系も栄えるような普遍の教えを、

四方八方の学びからお伝えしていく発信もしていきます❤️

私は、私のやりたいことを、心が動くことをやっていくと決めています^^

最後に、、、

あなたも、この一年かけてでも、
本当に心に素直に生きることをやった方がいいと私は思います。

もう、5年前とは、世界も宇宙も変化しています。

自分という唯一無二の存在を、どうか、お互いに生かし切っていきましょう✨

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